鉄道模型



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国際鉄道模型コンベンション、クラブの紹介等。 ... (1)「鉄道模型」を趣味として楽しんでいる人々の相互交流のお手伝いをすること (2)「鉄道模型」という趣味をより多くの人々に知って頂くこと. を目的とする特定非営利活動法人(NPO) ...




鉄道模型と人車鉄道の世界
鉄道模型、人者鉄道、戦車ミニカー等の紹介。 ... 鉄道模型 人車鉄道 戦車ミニカーの趣味サイト (Email:
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KATO
KATO Modelsの製品案内。 ... 鉄道模型オンラインショップ. ホビーセンターカトー. カスタムショップ. KATO USA ... 創刊25周年を迎えたKATOニュースは、鉄道模型の楽しみ方や実物との関連といった、 ...




鉄道模型 TOMIX 公式サイト(トミックスワールド)
Nゲージ、HOゲージの製品情報。 ... 鉄道模型トミックス公式サイト(更新日 5月28日) 5月発売予定の主な新製品 ... 東武百貨店 鉄道模型フェアー(池袋店) 5/15. N情報室第89号「キハ20系ディーゼルカー Vol.3」 ...




鉄道模型店 Models IMON
鉄道模型店。在庫品の検索、注文。 ... 新しい 鉄道模型専門店 です. Model Railroad store with Layout ... 鉄道模型モーター. 室内灯【パネルライト】(16番,HOj) 車両収納箱(16番,HOj) ...




ヨコハマ鉄道模型フェスタ
出展企業の一覧、ステージの案内等。横浜ランドマークホールで開催。[2007.2.2〜2007.2.4]




鉄道模型 トップページ
普段は本棚に格納。 ... 『Always 三丁目の夕日』をモチーフにしたミニ・ジオラマ・ブック 「三丁目の夕日」 価格 157,500円(税込) ... 日本鉄道模型連合会 会員 日本鉄道模型の会(JAM) 会員 銀座コンシェルジュ ...




鉄道模型 - Wikipedia
鉄道模型社. 日光モデル. 奄美屋. 千代田計器工作所. アスターホビー. メルクリン(世界最大の鉄道模型メーカー) ... 稲見鉄道模型製作所 (OJ,O専門) OMI. しなのマイクロ. ワールド工芸. キングスホビー ...




鉄道模型 美美模型
鉄道模型専門店。 ... 鉄道模型のネットショッピングサイト、Nゲージ KATO TOMIX マイクロエース車輌は20%オフで通販. フル編成セット、レイアウト用品、特製完成品、グレードアップ用パーツ も多数 鉄道模型専門店 ...




HO,16番の通販・鉄道模型ショップ「スーパーライナードットコム」16番 ...
鉄道模型ショップ。16番ゲージの完成品、キット等の通信販売。 ... インターネット鉄道模型ショップへいらっしゃいませ! ご訪問、ありがとうございます。 新着情報 ... 木村一弥さんが管理人をされている、16番鉄道模型に関するメーリングリストです。 ...




鉄道模型 販売のアライヴネット ~e鉄道模型.com~ Nゲージ・HO ...
桜ヶ丘駅近く。新品、中古のNゲージ、HOゲージの販売。鉄道模型の制作講座、作品ギャラリー等。 ... 鉄道模型通信販売サイトの右側「START」ボタンをクリックしてください。 ... 鉄道模型に関することを当サイトご利用の皆さんどうしで ...




I.MAGIC HOBBY WORLD
アイマジックからのお知らせです。 (適時更新) ユーザー同士の交流の場です。 気軽にご参加ください。 各製品の紹介です。 最新ファイルなどがダウンロードできます。




鉄模連
鉄道模型製造会社の団体。会員企業一覧、日本鉄道模型ショウの案内等。 ... 日本鉄道模型連合会カタログ2006. 特別記事 151系物語. こだま型旅情/写真集 ... 日本鉄道模型連合会(JMRA)事務局. 〒146-0092 東京都大田区下丸子1-9-9 ...




ガッタンゴットン鉄道模型
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鉄道模型、Nゲージ、HOゲージ、鉄道書籍、鉄道模型雑誌の古本、レンタルレイアウト等の鉄道模型関連専門ショッピングモール ... 鉄道模型・鉄道書籍・ストラクチャー/プレゼント提供店募集. バナー広告募集 ...




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鉄道模型に好奇心をお持ちの方なら大歓迎です。 ... 鉄道模型・万華鏡. はじめに. Nゲージ鉄道の魅力 ... ウインドーに飾られた小さな鉄道模型に暫し釘付けとなった私は、過ぎ去りし少年時代の儚き夢が甦り、 ...




鉄道模型専門店 【レールショップサンライフ】レイアウト ジオラマ 通信 ...
大東市。住道駅近く。鉄道模型の販売。 ... 鉄道模型専門店. ケータイサイトへ. URL:
... 鉄道模型 Nゲージ メーカー希望小売価格より割引価格にて販売致します。 鉄道模型即日発送致します。 ...




[JAM] 国際鉄道模型コンベンション
模型作品の展示、講座等。 ... モデラー、販売店、そしてメーカーが手を携えて鉄道模型の楽しさをできるだけ沢山の人々に実感してもらいたい、というJAMの精神に則って、会場設営と警備、チケットの販売 ... 第8回国際鉄道模型 ...




【鉄道模型専門店 アトラム】KATO、TOMIX、マイクロエースなど ...
Nゲージ・HOゲージ鉄道模型の販売。 ... 送料・手数料. 振込先. Q&A. 鉄道模型 専門店 アトラムへようこそ. 25%off ... 鉄道模型 専門店 アトラムへのリンクは 自由にお張り下さい。 Copyright(C) ...




株式会社カツミ
HOゲージ、ジオラマの製造、販売。 ... ONLINE鉄道模型店 RAID雷堂 オープン. 雷堂がONLINE鉄道模型店としてリニューアルオープンしました。 ぜひご来店くださいませ!
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KawaiHobby WebSite
箱庭、風物詩、鉄道模型等の製作、オートアート、ニューレイ社製のミニカーの販売。 ... 河合商会>鉄道模型. KP-263 ホキ10000秩父セメント ... 鉄道模型やプラモデル等の情景用(地面や山肌など)に簡単にご利用頂けます。 ・カラーパウダ ...




Nゲージ鉄道模型 カラードモデルファン
完成品の加工、塗色変更のアドバイス。 ... Nゲージ 鉄道模型完成品加工/塗色変更車輌製作三昧の頁... 鉄道模型 車両製作を楽しむ. 既製品ではモノ足りないぞぉ~、塗色変更に挑戦してみよ~か、鉄道模型をもっと楽しみたぁ~い、という方必見! ...




Gゲージ鉄道模型・風雅松本亭
ライオネル製品等のアメリカ型Oゲージや、Gゲージに関するページ。 ... 鉄道模型雑誌や単行本等のご紹介・機芸出版社の本(Apr 27, 2007. ... 自分で作ってみるページ・鉄道模型のための実験用安定化電源を作る1(Feb 16, 2007. ...




鉄道模型 敷き布レイアウト/Nゲージ、ジオラマ、お座敷レイアウトの作り方
簡単なジオラマ風レイアウトの紹介、模型車輌の展示、掲示板等。 ... 鉄道模型レイアウトの種類と解説. Nゲージレイアウトのレールを選ぶ. Nゲージのレイアウトプラン集 ... 鉄道模型の付属品を取り付ける. 先頭車両に行き先方向幕を貼り付ける ...




鉄道模型KIDA トップページ
鉄道模型KIDAオリジナル車輌完成品・アソートセットは割引はありません。 ... 鉄道模型KIDA情報 製品予約受付情報 製品入荷情報 通信販売法に基づく表示 通販方法 ... 鉄道模型KIDAオリジナル完成品の、お問い合わせはメール ...




NHK趣味悠々
ぜひ楽しいこの趣味を知っていただき、自分だけの「鉄道模型」を創造してみてください。 ... これまでにないポップな作風で鉄道模型の分野でも新風を吹き込んでいる。 幼い頃より模型全般に親しんできたが、表現の可能性の豊かさに惹かれて鉄道模型 ...




稲見鉄道模型製作所
鉄道模型専門工房 オリジナル完成品から各種パーツ分売、各種素材分売、各種機械加工、ロストワックス、エッチング等の少量受注作製まで取り扱っております。 ... この度は『稲見鉄道模型製作所ホームページ』に ... 日本鉄道模型連合会会員(JMRA) ...




てつの鉄道模型のWWW
583系の鉄道模型等。 ... てつの鉄道模型のWWW. てつ(佐藤哲也)のWWWページにようこそ。 ... 583系電車のページは に移転しました。 鉄道模型の部屋. 自分のPCについて. 模型に関するFAQ(fj.rec.models ...




Yahoo!ブログ - アメリカ型鉄道模型レイアウト
HOでアメリカ型の鉄道模型レイアウトを作ってみようと思う。 (アメリカ型 鉄道模型 レイアウト) ... 鉄道模型動画. レイアウト寸描. 模型考察. アメリカ型DL. アメリカ型SL. アメリカ型貨車 ...




鉄道模型
広い野原や遠くの山、駅やそれに付随する車庫、整備場、などなどがあればそれこそまた鉄道模型に熱がはいると言うものです。 ... 趣味の一つとしての鉄道模型についてのこだわりについて書かせていただこうと思います。 ...




私の趣味鉄道模型・真野路鉄道5インチからNゲージまで
コレクション紹介、レイアウト等。 ... 小さいときから大好きだった鉄道模型の楽しさをたくさんの方に知ってもらいたいと思いこのホームページをつくりました。 ... アクセス解析花 無料ホームページ ブログ blog. 何か新しいこと ...




テクノクルー鉄道模型
日本で最初の鉄道模型サロンです。東京都港区赤坂と言う交通便利な場所に、HOゲージの専門店として97年11月オープン。現在はオンラインショップとして新たに生り変りました。鉄道模型事業部の他に、貿易事業部や情報処理事業部も活躍中です。




鉄道模型コレクター
開設日 2002年5月27日. 管理者 1484-Nobu. 1449. 鉄道模型と流し撮りのHP. 当HPは、鉄道模型車両の流し撮り画像を中心に、お座敷レイアウトで走行した車両も画像で公開してます。 ...




埼玉中央急行鉄道(Nゲージ鉄道模型・DCC)
鉄道模型(Nゲージ、DCC)の紹介から、中央東線、高崎線の鉄道車両の写真を公開 ... このホームページに記載されたものは,鉄道模型の世界の話で、フィクションです。 鉄道模型(Nゲージ・DCC)の世界で車両の編成のみ実存し、それ以外の部分は、 ...




株式会社エンドウ
リリース情報、パーツリスト、製品のコンセプト。




世界の鉄道模型 チムニー chimney
ドイツ、スイスを中心とした、世界の鉄道模型の販売。




鉄道模型 ワイズ模型店
鉄道模型 専門通販・KATO等国内主要メーカー最高20%OFF販売。オークションも開催中・お気軽にご来店ください。




欠伸軽便鉄道広報部【受付】
... ご意見・ご感想などなど、 どしどしお寄せ下さい。 欠伸軽便鉄道の掲示板(入口)へ. 欠伸軽便鉄道広報部のブログ、期間限定で公開中! 来たる鉄道模型コンベンションに向けての、 車両整備工場と広報部の取り組みをお知らせします。 広報部ブログへ ...




メルクリンセンター・レオ Marklin Center LEO
メルクリン・トリックス社の製品を専門に販売。




デジタルコマンドコントロール(Digital Command Control・DCC)



デジタルコマンドコントロール(Digital Command Control・DCC)とは、鉄道模型をデジタル信号で遠隔制御するための方式である。

メルクリンデジタルやKATOデジタル等、各社毎に規格が統一されておらず互換性がない事が普及を阻んでいたが、アメリカの鉄道模型趣味団体である全米鉄道模型協会(NMRA)が規格を制定、ヨーロッパの鉄道模型規格であるNEM規格もNMRAのDCC規格に追従し、NMRA規格が事実上の世界標準となり、独自方式であるメルクリンを除き、各社共にNMRA規格に従った互換性のある製品を発売するようになった。





概要
メルクリン社などの3線式を除き、通常、2線式の模型鉄道では、2本のレールに直流を供給し、モータを駆動する。モータの制御は、レールに印加される電圧と極性によって行われる。それに対しDCC方式では、モータの制御は、モータを搭載した車両(動力車)に制御用マイコン(デコーダ)を設置し、レールには、数KHzのPWM信号を流す。これは高周波の交流であり、従来の機構を持った模型車両とは、ある程度の互換性を保つことが出来るよう考慮されている。信号の電圧はHOゲージ、Nゲージでは12Vであり、整流し電源として使用することも出来、また、アドレス0として、モータがレールに直結しているDCC未装備の車両の制御を行うことも出来る。信号には制御対象をあらわすIDと共に、各種の制御目的の命令がパケット化され格納されており、各デコーダは、自分に与えられた命令を認識し、実行することによってレール上に存在する各車両が制御される。

アドレスは1024まであり、各動力車のみならず付随車の電灯制御、ポイントの切り替え、ターンテーブルの駆動ができる。重連も容易で、先頭車のみがヘッドライトをつけ、警笛を鳴らすことができる。

ポイントは個別選択ではなく、ルート選択が可能になり、複数のポイントを同時に切り替えることができる。



特色
DCCでは使用するモータの電圧を問わない。デコーダ内部で自由な電圧の直流(パルス状で平均値が自由になる)を作り出せる。また機関車なども動力車の特性に合わせて加速曲線を自由に設定できる。また、BEMF(Back emf/逆起電力)を用いてモータの回転数を検知し、負荷に関係なく一定の回転数を保つ機能もある。

リバース線では電気的な極性が反転する地点があるので、そこに極性反転器を置くことにより無停車で列車の向きを変えることができる。これはリバース・ユニットなどと呼ばれ、クロッシングのフログの極性反転にも用いることができる。



メーカー
Lenz
Digitrax
NCE
NGDCC
Soundtraxx

電関(でんかん)



電関(でんかん)とは模型のフリースタイルの電気機関車を表す。

鉄道模型の黎明期から続く形式で、年配の愛好家は交流3線式ガラレールとセットで0番から入門した方が多い。スケール志向が広まるにつれ徐々に廃れていった。 しかし、その単純化された形態に惹かれる熱心な愛好家がいて、JAMやグランシップのトレインフェスタ等のイベントでは必ずといっていいほど会場の一角で元気に走り回る姿が目撃されている。愛好家の顔ぶれを見ると、年配の方達だけでなく、比較的若い年齢の方も参加しているのが見られる。今尚、鉄道模型雑誌誌上にオリジナルの作品が掲載される。Bトレインショーティーはオマージュともリバイバルとも言えるのではないだろうか?

国産の物は製造されてから年月が経っており、素材がブリキ製であることも災いして状態の良い物は比較的少なく、オークション等の中古市場では高値で取引される傾向にある。また、レストアするノウハウは運転会等で愛好家同士で伝えられていたが、近年、需要が高まりつつあり、これまではフリースタイルの電関を積極的に取り上げてこなかったとれいん誌でもレストアについて連載されている。

終戦後間もない時期の製品にブリキ製の製品が多いのは玩具への伸銅の使用が制限されていた事が一因と考えられる。(教材への使用は制限されていなかったので組み立てキットとして供給された例もあった)その後、制限が解除されてからも材料費の安いブリキが使用され続けた。ブリキを使用することにより、購入しやすい価格帯になり、普及を促進したという見方がある一方、繊細なディティールの表現には適さず、錆びやすい為、消耗品としての玩具の範疇に留まり、大人の趣味としての鉄道模型へのステップアップを妨げ、その後の0番ゲージ衰退の一因となったとの見方もある。

メーカーは戦前は関電気や朝日屋の割合が高かったが、戦後はカツミが主流になった。


ガラレール



ガラレールとは鉄道模型のレールの一種で、帯金を曲げて作られた空洞のあるレールのことを指す。「チューブラーレール」とも呼ばれる。

「ガラ」とは「中が空洞のもの」を指す言葉で、対義語は「ムク」である。

三線式レールで、主に鉄道模型の黎明期に多用されたが、愛好家の主流がスケール志向になるに従い、実物のレールと道床に近い形をした二線式レールが普及するに従い、徐々に下火になった。

米国の鉄道模型メーカー、ライオネル社では現在でも製造販売している。


プラレール



プラレールは1959年(昭和34年)からトミー(現タカラトミー)より販売されている鉄道玩具である。また、姉妹品として、ダイキャスト製の自動車玩具トミカが、1970年より販売されている。






概要
「青いプラスチック製のレールの上を単2乾電池1本で走る3両編成の列車」が製品の基本構成である(一部この原則に当てはまらないもの(1・2・4両)も発売されている他、セット品で6・7両編成も発売されている)。

鉄道の好きな子供を対象として作られているが、子供に買い与える世代となった親が再び収集・改造などを行うような場合も見られ、ネット上には多数のファンサイトが存在する。そのうえに少子高齢化の流れの中、タカラトミーにしても販路を拡大するため、名鉄モ510形電車のような「大人向け」車両を出すようになったといわれている。

国鉄時代に比べJR各社が様々な車両を発表していることもあり、発売される車種も増加している。また、音、点灯できるライト、カメラなどを取り付けた車両を登場させるなど、エレクトロニクスの進化に合わせてさまざまな新機能が搭載されている。

実在する車両の玩具だけでなくきかんしゃトーマスシリーズもある。プラレールのほかにカプセルプラレールもあり、こちらはトミーの子会社であるユージンが発売している。

また、プラレール博というイベントが主要都市で開催されることがある。イベント記念品など発売されたり、会場で遊ぶことが出来る。



沿革
1959年(昭和34年) - プラレールの元祖となる、「プラ汽車セット」(手転がし式)が発売される。
1961年(昭和36年) - 初の電動式である、「電動プラ汽車セット」発売。この時早くも、前述した定義による編成となった。
1964年(昭和39年) - 東海道新幹線開業により、「電動超特急ひかり号」発売。なおこの当時は、車体色が赤と白の2色であった。
1968年(昭和43年) - 国鉄101系を模した「電動でんしゃ」発売。この商品は改良を重ねながら1994年まで継続販売される。
1971年(昭和46年) - 国鉄181系を模した「プラレールとっきゅう」発売。中間車は「電動超特急ひかり号」の流用であった。
1972年(昭和47年) - 都電8000形を模した「ちんちん電車」発売。プラレール史上初の2両編成車両。走行中に「チンチン」と音がなるギミック付き。
1973年(昭和48年) - 「C12ロータリーじょせつ車」発売。僅か1年の短命商品であったが40周年を迎えた1999年に復刻された。
1975年(昭和50年) - 国鉄165系を模した「東海型急行」発売。この商品は改良を重ね現在も販売中。限定品もあり実車同様カラーバリエーションも豊富。
1975年(昭和50年) - 営団地下鉄6000系を模した「地下鉄シルバー電車」発売。この商品は改良を重ねながら1999年まで継続販売される。
1977年(昭和52年) - 国鉄485系を模した「L特急」発売。現在も販売されている。また、セットのみの販売などで実車同様カラーバリエーションが多い。
1978年(昭和53年) - 国鉄C12形を模した「C12蒸気機関車」発売。「C12ロータリーじょせつ車」から機関車だけが単品販売されたものであり、現在も販売されている。
1979年(昭和54年) - 「ブルートレイン」発売。牽引機の変更などの改良を加えられながら現在も販売されている。
1983年(昭和58年) - 「おどり子号」、「リレー号」、「通勤特急」発売。「おどり子号」と「リレー号」は当時最新鋭の国鉄185系電車を、「通勤特急」は阪急6300系を模したものだったが、全て「東海型急行」の型を使用しており、短命に終わる。
1984年(昭和59年) - 現在も販売される遠隔操作シリーズの元祖と言える「R/Cシリーズ」発売。ラインナップは0系新幹線、200系新幹線、485系電車、165系電車、営団6000系、EF65+24系客車の6種。
1985年(昭和60年) - 国鉄205系を模した「通勤電車」発売。初期製品は二段窓だった。
1985年(昭和60年) - 新幹線100系を模した「ニュー新幹線」発売。当時の大ヒット商品となる。
1987年(昭和62年) - 「ニュー新幹線」を改良した「2スピード新幹線」発売。この商品より現在の手転がし機構付動力となる。
1993年(平成5年) - 「きかんしゃトーマス」シリーズ発売。現在もラインナップを増やしながら販売中。
1997年(平成9年) - 10月14日を「プラレールの日」に制定。これを記念して「特別限定復刻版ちんちんでんしゃ」発売。以後毎年10月14日には限定復刻版が発売されるようになる。
1999年(平成11年) - プラレール40周年。各地でイベントが開催され、様々な限定復刻版商品が発売される。
2000年(平成12年) - 小型CCDカメラを搭載した「テレビで遊ぼう!僕はプラレール運転士」発売。車両は922形検測車(ドクターイエロー)を採用。
2001年(平成13年) - プラレール史上初の懸垂式モノレールがセットされた「タイムステーションD51」発売。
2001年(平成13年) - ハイパワーモーターを搭載した「EH500金太郎」と「EF210桃太郎」発売。プラレール長大編成時代の幕開け。
2002年(平成14年) - プラレールの常識を覆す7両編成の「いっぱいつなごうブルートレインセット」(モデルは寝台特急北斗星)発売。
2003年(平成15年) - 「サウンドプラレール」シリーズ発売。特に「サウンドC62重連セット」はその車両完成度の高さと実車から録音された音を使用したことで人気に。
2004年(平成16年) - 「プラロード大鉄橋&マリンライナーセット」発売。瀬戸大橋をモデルにした長さ85cm、高さ27cmという類を見ない大きさの大鉄橋がメイン。付属するJR四国5000系マリンライナーもクオリティが向上。
2005年(平成17年) - 「まがレール」発売。それまでは直線と曲線レールのみでレイアウトの拡張性に制限があったが、鉄道模型のフレキシブルレールに匹敵するこのレールの登場で、自由性が広がった。
2006年(平成18年) - 「京浜東北線スペシャルセット」 「広島電鉄5100形電車〔Green mover max〕」発売。日車夢工房(日本車輛製造)よりN700系が発売。路面電車シリーズが発売。特殊な連結器により連接構造を再現。
2007年(平成19年) - 「常磐線スペシャルセット」「S-32ドア開閉E231系500番台山手線」発売。また阪急電鉄より阪急9000系も発売。


車両
前述の通り、プラレールの車両は3両編成が基本である。

主に新幹線車両や在来線特急、私鉄の花形特急を商品化しているが、ここ近年はJR・私鉄の通勤型車両、機関車や貨車の種類も増えつつある。前述の少子高齢化以外に成形技術向上によりリアリティが増したためか「大人向け」と思われるものも近年増えてきた。

動力源は単二乾電池(一部車両は単三乾電池)で、電池によってモーターを回し、幾つもの歯車を伝って動力車後輪を回転させるいわば「後輪駆動」である。走行させるためのスイッチは動力車屋根右側に飛び出す様な形で存在する。スイッチを切っている時は手転がしで遊ぶことが出来る構造である。この機構は誕生当時からあったわけではなく、1987年に登場した(1987年以前のものは動力車正面下部にあり、手転がしで遊ぶことは出来なかった)。

2000年代になってからは、従来よりも牽引力のある「ハイパワーモーター」を搭載した機関車やサウンドユニットを組み込んだ車両も登場し、「10両編成以上の長大コンテナ貨物列車」や、「本物さながらの音を出しながら走る通勤電車」などが当たり前になりつつある。

そのほか、鉄道会社の委託等によって特定の場所、イベントでしか販売されない車両(限定品)も存在する。



レール
プラレールのレール部品は発売当初から基本的な設計は変わらず、過去のレール部品と現行のレール部品でもほぼ問題なく接続できる。 接続面は凸と凹の形をしており、小さな子供でも苦労せずに接続できる工夫がされている。 例外としてUターンレール専用の曲線レールの接続面はΩ状の形を、イギリスで発売されている機関車トーマスシリーズの転車台専用の直線レールの接続面は◇状の形をしている。

過去に1/2直線レール、1/4直線レールの規格にも合わない半端な長さのレール(ジョイントレール)が存在していた他、曲線半径が現在の複線外側曲線レールよりも大きいレール(大曲線レール)、レールと橋脚が一体となっていて、ブロック橋脚を使うニュー坂レールとは高さが合わないレール(大橋レール)などがあった(現在、これらのレール部品は改良され、ジョイントレールは1/4直線レールに、大曲線レールは複線外側曲線レールとなった。大橋レールは生産終了、絶版となる)。

基本となるレール部品は曲線レールと直線レールで、一部の例外を除きほぼ全てのレール、情景部品がこのレール部品を基本としている。ターンアウトレールがその最たる例で、直線レールと曲線レールを合わせた形になっている。

現在材質は主に軟質プラスチックを使用しており、子供が手荒く扱っても壊れにくいものとなっている。ただしまがレールなど一部に材質の違うものがあるので注意が必要である。

レールの色は青が基本であるが、一部セット品には他の色のレールも存在する。[例:ハローキティドリームトレインセット、ピンク色]

以前はジャスコ限定で赤・緑・黄・白のレールが売られていた。現在でもプラレール博など各種イベントなどでもスケルトンや各種カラーレールを売っている場合がある。



情景部品
レール部品の規格を基本に、プラレールの世界にも実物と同様、橋・踏切・駅・信号機・車庫などの建造物を模倣した情景部品が存在する。電車の動きに合わせて遮断機が下りたり音が鳴ったり電車が止まったりするものもあり、プラレールの世界を彩っている。

材質はプラスチックであり、子供が手荒く扱っても壊れにくいものとなっているが、はね橋や踏切など機構上レールより破損しやすいものも少なくない。

多くは単品で発売されているが、車両基地・高架駅など大きな情景品はセット品のみの場合が多く、コレクターも入手・金銭の工面・収納に苦労する傾向にある。 2004年のプラロード大鉄橋&マリンライナーセット、2006年のE4Max車両基地セット、2007年の自動のりかえ駅ドクターイエローセットなど、車両と線路と大型情景がセットになることが多い。はじめから全て揃っているためプラレール入門に向くとの声もあるが、高価であるため売れ残ることも少なくない。

車両のない大型情景セットも2004年の日本全国アナウンスステーションなどが挙げられる。ステーション系大型情景部品は単体発売されることもあり、その場合はステーションに見合ったレールセットも併売される(おおきなドームステーション、きかんしゃトーマス・ナップフォードステーション)

その他、トイザらス限定など小売店が企画したセットもあるので情報収集も必須である。



プラキッズ
トミカ、プラレールで共通して使われている高さ4cm程の樹脂製人形の総称。トミカの物とプラレールの物とで仕様が異なる。 プラキッズ単品での販売は無く、セットの付属品の一つとして有る為に、駅舎の場合は駅員や保線区員、旅客車の場合は乗務員及び乗客など、関連したプラキッズが付属してくる。これらは駅構内などに置くだけではなく、対応車両に乗せることもできる。

傾向としては「プラキッズ」と銘打った情景部品や車両単体(限定販売を含む)、「いっぱいつなごう」系統の車両セットについてくる場合が多い。これらセットは人形遊びができるので男の子だけでなく女の子でも楽しめるようである。



プラレールひろば
メーカー主催ではなく、個人や私的団体が主催で行うプラレールを扱うイベントを、一般に「プラレールひろば」と言う。1998年8月23日東京都大田区の羽田図書館にて「あおぞら鉄道」と言う団体により行われた「あおぞら展」が事実上の第1回「プラレールひろば」と言える。Nゲージレイアウトとの併設であったがこのときプラレールコーナーも好評を得た。

その後、1999年7月10日の埼玉県川口市の北公民館で行われた「第一回プラレールひろばinかわぐち」 から正式に「プラレールひろば」と呼ばれるようになった。内容は、主催者が線路(レイアウト)を設置し、参加者もプラレール車両を持ち込んで遊べるという基本を守りながら、Nゲージレイアウトを併設する、幼児用プレイゾーンや修理コーナーを設けるなど、主催者の意向により様々に分化した。

「プラレールひろば」のほか、主催者の意向で「プラレール運転会」など別の呼称が与えられる場合があるが基本内容は変わらない。

現在は日本各地に広まり、体育館・公民館・図書館等の公共施設で開催されている。中には毎年恒例になり一般への知名度が高い「プラレールひろば」も存在するが、それらはイベントの主催者がプラレールファン個人または私的団体へオファーを掛けるケースが少なくない。大型化したプラレール運転会はイベントに参加するパターンが増えた。

その他、会場では地元を走る列車をモデルとした改造車両や、絶版品・限定品等の貴重品の売買、互いの車両の改造方法等を教え合う事もある。近年レイアウト大型化の波を受け、会場準備・設営・維持運営・撤収などの面から団体もしくは仲間を集めて協力し合うことが多い。



関連項目
鉄道模型
スーパーレール
TOMIX
デジタルプラレール - PC上で遊ぶことのできるプラレール。

鉄道模型販売店(てつどうもけいはんばいてん)



鉄道模型販売店(てつどうもけいはんばいてん)は鉄道模型を専門に取り扱う小売店で、その数は模型店全体では少数派であるが鉄道模型愛好者からは支持される。 また、店によっては各種工作素材を扱う店も存在したり、独自製品を展開するケースも存在する。基本的にはどのゲージと限定しない店舗が多いが、ゲージ限定の販売体系を取る店舗も存在している。 



店舗形態
商品知識、アフターケアでは量販店の模型コーナーを凌駕する店主が居り、この点における安心感が愛好者の支持を集める。また、細かいパーツなどの取り付けによるディテールアップをすることが出来る工作能力を持った店主がいる場合が大半で、この点においても量販店とは全く違った販売体系を展開している。 なお、店によっては、店独自のオリジナル車両などの販売品も製造・発売している場合もある(例として、グリーンマックスの「グリーンマックス ザ・ストア」のみで発売しているクロスポイントなどがある)。



関連項目
量販店

日本国外の鉄道模型メーカーの一覧(にほんこくがいのてつどうもけいメーカーのいちらん)



日本国外の鉄道模型メーカーの一覧(にほんこくがいのてつどうもけいメーカーのいちらん)では、日本国外の鉄道模型のメーカーを挙げる。

メルクリン:ドイツの企業。1番ゲージ、HOゲージ、Nゲージ、Zゲージの製造・販売を行う世界でも有数の歴史を持つ。主力であるHOでは独自の交流システムを用いていることで知られる。アナログ、DELTA、デジタルの3つの種類があり、デジタルへの移行が進んでいる。
アーノルト
ミニトリックス
リバロッシ
フライシュマン
リマ
アトラス
アサーン
ライフライク
バックマン
LGB(レーマン)
Arist Craft
Bachman
Heubner
Backholt


関連項目
鉄道模型
日本の鉄道模型メーカーの一覧


日本の鉄道模型メーカーの一覧(にほんのてつどうもけいメーカーのいちらん)



日本の鉄道模型メーカーの一覧(にほんのてつどうもけいメーカーのいちらん)では、日本の鉄道模型のメーカーを挙げる。





1/80模型の主なメーカー
以下では真鍮素材の1/80鉄道模型の主なメーカーを挙げる。

安達製作所
奄美屋
エコーモデル
エンドウ
カツミ
カワイモデル
クマタ
KSモデル
コダマモデル
珊瑚模型店
シナノマイクロ(注:廃業)
篠原模型店
谷川製作所
つぼみ堂模型店(注:1977年に廃業)
鉄道模型社(既に廃業)
天賞堂
でんてつ工房
トビー
中村精密
日光モデル
日車夢工房
花園製作所
ひかり模型
ピノチオ
ヒルマモデルクラフト
フェニックス模型店
フォムラス
福島模型製作所
フジモデル
ホビーメイトオカ
ホビーモデル
マイクロキャスト水野
マッハ模型
宮沢模型
ムサシノモデル
モア
Models IMON
モデル8
モデルワム
U-TRAINS
夢屋
ロコモデル(ペーパーモデル 1999年9月15日に廃業)
ワールド工芸
(その他)


主にNゲージを作るメーカー
以下では主にNゲージを作るメーカーを挙げる。

KATO(関水金属)
トミックス(トミー→トミーテック、同社の鉄道コレクションもNゲージの一種)
マイクロエース(旧称:有井製作所)
グリーンマックス
クロスポイント
モデモ(ハセガワ)
ウィン
ワールド工芸
津川洋行
永大(注:倒産。製品は学研が引き継ぐ。同じ永大の名前の永大産業と直接のつながりはない。)
学習研究社(注:現在は撤退)
中村精密→ナカセイ→撤退
河合商会
銀河モデル
マスターピース (鉄道模型メーカー)
タヴァサホビーハウス
BONA FIDE PURODUCT
レボリューションファクトリー
キングスホビー
ガチョウハウス
くろま屋
銘わぁくす
kitcheN
PENGUIN MODEL
Bトレインショーティー(バンダイ):スケールショーティー鉄道車両モデル。別売の動力ユニットや台車を使用して、Nゲージのショーティーモデルにすることができる。Nゲージ化パーツはバンダイおよびKATOから発売。
(その他)


主にナローゲージを作るメーカー
以下では主にナローゲージを作るメーカーを挙げる。

乗工社 注:2000年1月に破産
オレンジカンパニー
中西工房
モデルワーゲン
杉山模型
フライイングズー
アルモデル
花園製作所
ひかり模型
シージェープロ(CJ-PRO)
田舎電車製造所
アールクラフト
(その他)


大型の模型を作るメーカー
アスターホビー
日車夢工房
技巧舎
セントラル
モデルニクス
動輪舎
小川精機
レーマン
モデロ・セッテ
FEF(既に廃業)
模型工房サイトウ
稲見鉄道模型製作所
こみや(既に廃業)
(その他)

関連項目
鉄道模型
日本国外の鉄道模型メーカーの一覧


プラモデル



プラモデルは玩具の一種。正式には「プラスチックモデルキット」と言う。キットと呼ばれる組み立てることができるプラスチックの部品と、組み立て説明書とを紙箱に詰めたセット状態で売られていることがほとんどであるが、小型のものについてはブリスターパックやビニール袋に入れて売られている場合もある。プラモと略されることも多い。

もともとはイギリス軍が車両識別の教育用に考案したもので、これが娯楽として定着した。このためか「完成品が実物に近いほど価値が高い」とされる。

なお、「プラモデル」はプラスチック製の模型などを指定商品として、日本プラモデル工業協同組合が所有する登録商標であり、プラスチックモデルという普通名称の略称ではない和製英語。(普通名称の略称であれば商標登録されない。)





モデラー
基本的な定義付けはプラモデル製作を趣味とする人のことをモデラー、それを職業とする人をプロモデラーと呼ぶことがある。

従ってあきらかに購入が投機目的であり、購入した製品をインターネットオークションや中古販売店で転売し利ざやを稼ぐ者は転売屋として区別されその範疇には含めない。

また、制作意図の有無より、希少価値のあるキットを金に糸目を付けずに蒐集する目的のみを優先させる者を揶揄してコレクターという。転売屋の主なターゲットはこの手の蒐集家である。本来、製作目的だが製作ペースが明らかに購入ペースに追いつかない者を、自虐的、もしくは揶揄してストッカーや積んどくモデラーと称する場合もある。在庫保有には個人差もあるがパッケージにして数十個から二階建て建て売り住宅一軒分以上に及ぶケースも有り、半永久的に製作されない固定在庫が家庭内不和の原因になっているケースもみられる。

かつては男性向けの趣味と考えられていたが、女性のモデラーも増えている。



内容物
基本的には、ランナーと呼ばれる枠に繋がった状態の部品、組み立て説明書(塗装する場合の色指定が併記されている場合もある。設計図と誤称されることもある。)、接着剤(最近の模型では付属しない場合が多い。接着剤を使用せずに組み立てられるプラモデルはスナップフィット・キットと呼ばれる。)である。その他にも、デカール(シールの場合もあり)や、組み立てる際に必要となるもの(ネジ止めが必要なプラモデルには簡易ドライバーなど)が付属する場合もある。これらが商品のイラストや完成写真等を印刷したボール紙の箱に箱詰め(まれに袋入りのものがある)され、出荷されている。



作り方・楽しみ方
プラモデルを購入した人はランナーから部品を切り取り、説明書に従って接着剤で部品を接着しつつ、組み立てていく(接着剤が不要な場合もある)。その後デカールやシールを貼ったり、専用の塗料で塗装をしたりする。

プラモデルの製作には、製作過程を楽しんだり、情景をミニチュアで再現してジオラマを作ったり、その写真を撮ることを目的とする。また、ゼンマイを内蔵させたり、ミニ四駆などのモーターで走らせる事ができるプラモデルであれば、他の人が作った物と競争をさせたり等、さまざまな楽しみ方がある。

キットとして売られている物ではなく、別の物に改造したり、シリーズ物を揃えて並べたりすることも多い。



商標としてのプラモデル
プラモデルという名称は、マルサンが1959年(昭和34年)に商標登録したもので、他のメーカーは「プラ模型」「プラキット」など言い方を変える必要があった。商標権はマルサン(改めマルザン)倒産(1968年(昭和43年))に際し大手問屋の三ツ星商店に売却され、1975年(昭和50年)日本プラスチックモデル工業協同組合に移譲された。現在は各社自由に使ってかまわないことになっており、一般化している。メーカーではバンダイとアオシマが自社製品のキャッチコピーに使用していた。


用途による分類
ディスプレイキット(ディスプレイモデル)
完成品を展示(ディスプレイ)することを目的としたもの。
モーターライズキット(モーターライズモデル)
乾電池などの動力源と電動のモーター(以前はゼンマイ)などの駆動機関を内蔵または外装したもの。


製法による分類

射出成形されたプラモデルの一例インジェクションキット(射出成形キット)
金型の中に熱で溶けたプラスチックを高圧で流し込んで成形されたキット。大量生産に向き、パーツの精度も高い。製造には精密な金型と、大掛かりな射出成型の設備が必要となるためにイニシャルコストが高いのが難点。製法上、パーツに金型の合わせ目であるパーティングラインが生じる欠点もある。樹脂の通り道であるランナーがあるのが射出成形品の特徴である。ゲートはピンゲートにすることで小さくなるが、樹脂の通り道が小さくなるため、生産性が犠牲となる。金型は定期的に整備を続ければ長持ちし、事実40年以上生産され続けているキットもある。一般的なインジェクションキットの他、樹脂や軽合金を型に使った「簡易インジェクションキット」という物もあり、これは型の寿命が短い代わりにコストを下げることができるため、マニア向けの少数生産キット製造の手段として用いられることが多い。通常のインジェクションキットより部品の精度が劣る物が多いが、一部のチェコ製合金型のものは通常のインジェクションキットに迫る出来の物もある。
バキュームフォームキット(真空成形キット)
熱でやわらかくしたシート状のプラスチックを、型に押し付けて成形したキット。通称「モナカ」。単純に押し付ける手法をヒートプレスと呼び、プラスチックシートと型の間の空気を吸い出して密着させる手法をバキュームフォームと呼ぶ。(例:卵の透明プラスチックケース)型が1枚で済むので少ない設備投資で成形できるが、大量生産にはあまり向かない。比較的、流線型の成形に向くこともあり、マイナーな航空機がこのバキュームキットで販売される傾向にあるほか、RCカーのポリカーボネート製ボディはほぼこの製法を用いる。成型品はかなり肉厚が薄くなるため補強が必要であるなど製作難易度は高い。また細部など真空成形の困難な部品はインジェクションやレジン、エッチング等のパーツが組み合わされる場合が多い。
押出成形
熱で溶けたプラスチックをダイと呼ばれるノズルからトコロテンのように押し出して成形する。断面の形が同じものを無限に成形できる。プラモデルのキットが押出成形されることはまずありえないが、各種プラ棒・プラ板がこの成形方法である。


歴史


日本における歴史
戦後まもなく進駐軍と共にアメリカから渡ってきたプラモデルは、日本の木製模型会社の目にも止まりそのうちの何社かはプラモデルメーカーとして歩み出した。国産初のプラモデルとなったのは、1958年(昭和33年)にマルサン商店から発売された潜水艦ノーチラス号である。
※ただしこの解釈には異論もある。詳細はマルサン商店#最初の国産プラモデルを参照のこと。

1950年代後期から1960年代は戦記映画の人気、雑誌・出版物での第二次世界大戦戦記特集に後押しされた軍艦や飛行機などの実物の縮尺模型が主だったが、今井科学(後のイマイ)による「サンダーバード」シリーズの大ヒットによりキャラクターモデルという分野が確立した。

その後のスーパーカーブーム、ブルートレイン・エル特急ブームでもプラモデルはブームの一端を担った。

「ガンダム」ブームではプラモデルは主役の座を得て、それに続く種々のキャラクターモデルもヒットした。さらにミニ4駆ブームが続いたが、その後はブームらしいブームは起きていない。このことについては食玩に限らず塗装済みの完成品が安価になっていることも要因とみられる。 ガンダムプラモデルの安定した地位とは裏腹に飛行機やAFVなどスケールモデルなどは衰退の一歩をたどっている。タミヤなどは模型市場の縮小の影響の為、模型や塗料など値上げを2006年から着々と進めている。

近年、上記の完成品やガンプラ、ガレージキットの影響か、スケールモデルを扱う雑誌などでは「インジェクションキット」と呼んでこれらと区別されることもある。



模型製作に用いる工具
模型製作にはさまざまな工具を用いる。もちろん、全てを利用しなくても製作は可能であるが、基本中の基本としてプラモデル用のニッパーはあったほうが望ましい。

ニッパー
ランナーから部品を切り離すのに用いる。金属用ニッパーでは切断面が潰れたようになるため、プラモデル専用のニッパーが望ましい。家庭にある爪切りで代用したという事例をよく耳にするが、人間の爪より硬いプラスチックに用いると殆どの場合直ぐに爪切りの歯が使用に耐え切れず駄目になってしまっている。真鍮線やエッチングパーツなど金属を切断する場合は刃こぼれを防ぐため、金属用のニッパーを用いる。又、一部ガンプラは、ニッパーを使用しなくても簡単にランナーから部品を切り離せる物がある。
接着剤(セメント)
部品同士を接着するために用いる。材料を溶かし、溶剤が蒸発して硬化することで接着される。接着剤が必要なプラモデルには付属している場合が多いが、付属しない場合や足りなくなる場合もある為、別途購入して置くのが望ましい。樹脂分を含む「トロトロ型(貼り合せ型)」と溶剤分だけの「サラサラ型(流し込み型)」とに大別され、後者は石油系溶剤を含まないリモネンを主成分にした物も増えている。また、最近のガンプラ等のプラモデルでは接着剤を使用しなくても製作可能なスナップフィット・キットがほとんどである。
瞬間接着剤
空気中の水分と反応し、数秒から数十秒で硬化する。金属との接着のように、溶剤に侵されない材質や、異なる材質同士を接着する場合に用いられる。近年はプラモデルでも再現性向上のためにエッチングパーツなどの異素材部品を含む物が多く、製作の必需品となっている
ピンセット
小さい部品を掴んだり、手の脂が付着するのをさけるため、シールやデカール等を貼る際に用いる。
カッター(Pカッター、けがき針等を含む)
部品の切断・加工やモールドを彫刻するためなどに用いる。使用する際はカッター台を用いたほうがよい。
金属やすり、紙やすり
部品の表面を削ったり整えたりするために用いる。
パテ
部品のへこみなどを埋めるために用いる。また、プラモデルの外形を一部作り変える際にも用いられる。硬化した後にカッターなどで切削・成形する事が可能である。プラモデル製作で使用されるのはラッカーパテ、エポキシパテ、ポリパテ(ポリエステルパテ)の3種類が多い。最近では可視光線硬化型パテや瞬間接着パテも発売されている。これは硬化までの時間が短く用途によっては非常に便利である。
ラッカーパテは、文字通りラッカー系溶剤を含み、溶剤が揮発することで硬化する。この際、溶剤が揮発した分の体積が減少する(肉痩せ、あるいはヒケという)。従って分厚く盛る場合には向かず、傷や部品のヒケの修正などに用いられることが多い。プラパテと呼ばれることもある。
エポキシパテは、粘土状の2種類のパテを同量混和して用いる。数十分から数時間で硬化する。ヒケはあまり起きない。種類によっては完全に固まるとかなり硬くなるので、適度な硬さの段階で切削すると加工性がよい。2種類のパテが均一になるよう混ぜ合わせるのが使用上の注意である。模型用のほかに木工用や金属用のものが市販されている。エポキシパテの成分はエポキシ樹脂項目を参照。皮膚が弱い場合には手袋必須である。
ポリパテは、主剤に硬化剤を練り込んで使用する。硬化時間は硬化剤の割合や気温によって変化するが、数分から数十分と早い。臭気が強いので換気必須である。
可視光線硬化パテ(光硬化パテ)は、太陽光や蛍光灯の至近距離に近づけると短時間で硬化する。硬化が早く、作業の効率化に大いに役立つが、場合によっては盛ってから1分とたたないうちに固まってしまうため、手早い作業か必要。現在最も高性能なパテといえるが、値段も通常のパテよりも高い。
瞬間接着パテは、液剤と粉末を混合すると数秒〜数十秒で硬化する物で、作業が早い反面、物性的に脆い部分がある。
ピンバイス
細いドリル刃(コンマ数ミリ〜2ミリ位まで)用の手回しグリップ。ハンドドリルの超小型版と考えればよい。部品に穴を開けるために使う。
プラモデル用(ホビー用)のこぎり・糸のこぎり
部品を切断するために用いる。改造する際に使われることが多い
塗料
プラモデルを塗装するために用いる。ラッカー系、アクリル系、エナメル系等いくつか種類がある。塗料はその特質を知って使いこなすことが重要である。
ラッカー(油性アクリル)系塗料は、日本で多用されており、強固な塗膜が形成できる利点がある。溶剤の特性で臭いが強く、長時間吸入すると健康に害がある。また引火性もあり、作業中は火気厳禁である。因みに「ラッカー系塗料」というのはあくまで通称であり、本物のラッカー(ニトロセルロースラッカー)をプラモデルに使用すると部品が溶けてしまうので注意。
水性アクリル系塗料は、専用溶剤(アルコール系)も市販されているが、水で希釈することも可能で、臭いもラッカー系より抑えられている。引火性も低く安全性が高いものの、塗膜はラッカー系より弱く、上からラッカー系塗料を塗ると侵される。
エナメル系塗料は、専用の溶剤(工業ガソリン系)で希釈する。上記2種類の塗料と異なり、塗装後に塗膜内で化学反応が起きて固化する。エナメル系塗料は乾燥が遅く、また乾燥直後の塗膜も丈夫ではないが、筆塗りに用いるとムラができにくい利点がある。多湿な日本の気候には不向きだが欧米では一般的な模型用塗料として用いられている。また他種の塗料の塗膜を侵さない事からウェザリングに用いられる事が多い。最近、紫外線をカットするクリアー塗料の上に塗布した場合に白化する現象が話題となった。
他に、絵画用のアクリル絵具や油絵具、パステル、コピックなども用いられる。
エアブラシ
以前は絵画用の高価な物が多く一般的ではなかったが、近年は模型メーカーから比較的低価格の製品が発売される様になった。
マスキングテープ
塗装の際、塗り分けを行うために色をのせない部分を覆って色が付かないようにする粘着剤つきの紙テープ。仮組みなどの際に粘着力の低いテープとしても用いる。また、塗布することで柔軟なマスキング膜を形成する液状のマスキングゾルという商品もある。
サーフェイサー
ヤスリがけで付いた表面の微細な傷などを埋める為や塗料の食い付きを良くする為に使われる。主に塗装の前段階として用いる。筆塗りの他、缶スプレーやエアブラシを用いて吹きつけて使用する。市販されている物の主な成分は溶液に溶いたラッカー系パテ(溶きパテ)とほぼ同様の物である。傷やヘコミなどを見分けやすいグレー色が一般的だが、フィギュアなど用にホワイトや肌色の製品もある。細かい彫刻が潰れることを嫌い、使用しないモデラーもいる。


よく使われる素材
ポリスチレン(PS = Poly-Styrene)
プラモデルの材料としては最も多く使用される。プラモデルで「プラ」といった場合、広義では合成樹脂一般(ABSなども含める)をさすが、狭義ではポリスチレンのみをさす。エナメル系溶剤に侵食され、劣化する性質がある。透明のものは飛行機キットのキャノピーや自動車キットの窓ガラスなどに用いられるが、しなやかさがなく、非常に砕けやすく、瞬間接着剤などで白濁することも多い。田宮模型やエバーグリーンブランドの各種素材もポリスチレンである。ドイツ語であるスチロール"Styrol"と呼ばれることもある。
ABS(ABS = Acrylonitrile-Butadiene-Styrene)
アクリロニトリル、ブタジエンゴム、スチレンを混ぜたもの。配合比率によって物性に差はあるが、ポリスチレンよりも割れにくく磨耗も少ない。このため、負荷のかかるキャラクター模型の関節部や動力模型のシャーシ(ミニ四駆や電動RC)などのパーツがABSで成型されることが多い。溶融接着には専用の接着剤を必要とする。また切削性もポリチスチレンよりも粘り気が強い。模型用ラッカーで劣化したという事故報告もある。このため敬遠するモデラーも少なからずいる。
ポリエチレン(PE = Poly-Ethylene)

1/350ホーネット用エッチングパーツいわゆるポリキャップとしてロボットキットなどの関節部ヒンジに多用される軟質樹脂。柔軟性が高く磨耗が少ない反面、ほとんどヤスリがけができない、そのままでは塗装もできないといった欠点もある。
その他の樹脂
アサフレックス - スチレン系の合成樹脂。曲げると変形が残る程度の柔軟性で、塗装も接着もできる。
エラストマー - ゴムに近い性質だが、射出成型が可能なスチレン系樹脂。
金属類
エッチングパーツや自動車のシャフト、ギアボックス、ネジなど各種金属が補助的に使用される。

分野
大まかに分けると実在もしくは実在しえたもの(飛行機・艦艇・戦車等の計画兵器等)を扱ったスケールモデル、SFやアニメ等を扱った架空ものの二系統がある。スケールモデルにはディフォルメされたものも含める場合がある。

例外的な分野としてフィギュアモデルもあるが、これはプラモデルと言うより、レジン製等のガレージキットがメインである。



スケールモデル

MMシリーズ1/35ティーガーI・初期型(塗装加工作品・ジオラマ情景ベースで撮影)実物が存在するもの、または設計・企画された物を縮小した模型をスケールモデルと呼ばれる。プラモデルを始めたのがヤード・ポンド法の英米だったので、「1フィート(12インチ)を1インチに縮小」が基本。よって分母が12の倍数のものを「国際標準スケール」という。しかし、鉄道模型のようにレールの幅を基準にした物や、メーカーの都合(箱のサイズや、走行ギミックのためのギアボックスや電池の内蔵)のために決定され、積極的なシリーズ展開のために自然に「標準」になってしまったものもあり、後者の代表が有名なタミヤの1/35である。またバイクの大型キットのスケールである1/9は、代表的メーカーであるプロター社が縮尺を間違えて偶発的に発生したものであり、1/50は航空機ソリッドモデルの標準スケールである。

艦船、艦艇、船舶(帆船含む)1/72、1/144、1/200、1/350、1/400、1/500、1/600、1/700、1/720、1/800、1/1000、1/1200 などのスケールがあり、最も種類が多いのは静岡のメーカー四社が共同でシリーズ展開した1/700である。また日本模型の30センチシリーズは1/700-1/1100程度に相当する。民間船は非常に少ない。
陸上兵器(戦車、大砲、装甲車、兵士など)1/15、1/16、1/24、1/25、1/30、1/32、1/35、1/40、1/48、1/50、1/72、1/76、1/87、1/144、1/350、1/700 などのスケールがあり、主流はタミヤが打ち出し国内メーカーが追従、以後イタレリ、エッシー、エレールなど海外メーカーも従った1/35スケールである。このため米英のメーカーが展開していた1/32(メタルフィギュアの54mmスケール)ミリタリー物は少数派になってしまった。現代の主流は1/35、1/48、1/72、1/144であり、積極的にシリーズ展開されている。
航空機(固定翼機、回転翼機など)1/24、1/32、1/35、1/48、1/50、1/72、1/100、1/144、1/200、1/350、1/700 などのスケールがあり、かつてはコレクション性の高い1/72が主流であったが、近年は1機ごとの完成度を高めるのが容易な1/48が主流となっている。1/24や1/32といった大型キットは、一時期殆ど新キットの出ない状態が続いていたが、中国メーカーの参入を契機にキット数が増えつつある。また一部のヘリコプターは、陸上兵器の標準スケールに合わせて1/35でモデル化されている。
車(スポーツカー、オートバイ)1/12、1/16、1/20、1/24、1/32、1/43等
鉄道車両【輌】(ディスプレイキットもしくは、電池等の動力源を内蔵したモーターライズキットで、鉄道模型への使用を考慮していない物)1/50、1/80、1/150等
箱庭(農家などのモデルに、付属の種を植えて育てることができる)スケールに統一性無し(同シリーズの店舗は1/60、屋台は1/25)。
建築物(姫路城、五重塔など)1/700、1/350、1/200が多いがスケールに統一性無し。
拳銃(ルガースーパーブッラクホーク、コルトパイソンなど)原則として1/1
家電(扇風機など)
楽器(ドラムセットなど)
動物(人体模型、アリイのコアラ、ラッコ、エリマキトカゲ、恐竜 など、海外メーカーには比較的多い)
なお、鉄道模型(鉄道車両【輌】、ストラクチャー=建物)の中のプラキットと呼ばれる製品は、プラモデルのスケールキットそのものであるが、

鉄道模型ファンとプラモデルモデラーの間の楽しみ方・模型観の違い (鉄道模型は完成品が主体な一方スクラッチモデルも少なくない、使用される素材も金属・紙など様々である。)のためモデラー間に棲み分けがある
そのため、メーカーがプラモデルのメーカーとは異なる
販売店でも鉄道模型とプラモデルは売り場が別々に設けられている場合が多い(鉄道模型のプラキットは、プラモデル売り場ではなく鉄道模型売り場に置かれている。)
上記三つの理由からプラモデルとは区別して扱われる傾向が強い。但し、スケールモデルのストラクチャーとして充分使用可能なので参考までにスケールを掲示しておく。

Nゲージ(約1/140〜1/160)、HOゲージ(約1/72、1/76〜1/87)、Zゲージ(約1/220)
鉄道車輛のプラモデルは、かつて鉄道模型が金属製品主流だった時代に一ジャンルを築いたが、プラ製品主体のNゲージの発展とともにファン層が移動し、鉄道模型の陰に隠れた存在になってしまった。
スケールモデルの詳細については「スケールモデル」を参照。



架空
SF(『サンダーバード』イマイ・バンダイ・アオシマ、『スター・ウォーズ』ファインモールド、『スタートレック』バンダイ、『機動戦士ガンダム』バンダイ、『宇宙戦艦ヤマト』バンダイ・野村トーイ、『超時空要塞マクロス』有井製作所(現マイクロエース)・イマイ・日本模型・バンダイ・ハセガワ、『ゾイドシリーズ』タカラトミー、『スーパーロボット大戦シリーズ』コトブキヤ など)代表的なスケール1/35、1/60、1/72、1/100、1/144、1/220、1/400、1/550、1/700、1/1000、1/1200、1/1700、1/2400、1/20000等


メーカー

国内
青島文化教材社
田宮模型
ハセガワ-商標は「Hobby Kit」
フジミ模型
ファインモールド
ピットロード:旧グリーンマックス
童友社
日東科学教材
日本模型
バンダイ
タカラトミー:旧タカラならびに旧トミー
GSIクレオス:旧グンゼ産業
壽屋
東京マルイ
マイクロエース:旧有井製作所
PLATZ(プラッツ)
SWEET
WAVE

過去存在した国内メーカー
マルサン商店
今井科学
三共模型
ミドリ商会
オオタキ
東京シャープ
エルエス
ロッソ
エーダイグリップ
マックス模型




海外
アキュレイトミニチュア(アメリカ)
レベルモノグラム(アメリカ)
AMT/ERTL(アメリカ)
AMtech(アメリカ)
クラシックエアフレーム(アメリカ)
リンドバーグ(アメリカ)
ドイツレベル(ドイツ)de:Revell
エアフィックス(イギリス)en:Airfix
フロッグ(イギリス)w:Frog
エレール(フランス)
エッシー(イタリア)
イタレリ(イタリア)
ドラゴンモデルズ(中国:香港、上海)
トランペッター(中国)
アカデミー科学(韓国)
マッチボックス(イギリス)en:Matchbox (toy company)
ズベズタ(ズヴィェズダー、ロシア)
イースタン・エクスプレス(ヴォストーチュヌィイ・エクスプリェース、ロシア)
マケット(ロシア)
アランゲル(ロシア)
ベールクト(ロシア)
モデリースト(ロシア)
ICM(ウクライナ)
ACE(ウクライナ)
UM(ウクライナ)
オメガK(ウクライナ)
SKIF(ウクライナ)
TOKO(ウクライナ)
ローデン(ウクライナ)
Amodel(ウクライナ)
PST(ベラルーシ)
AER(モルドヴァ)
YuMo(セルビア・モンテネグロ)
MASTER CRAFT(ポーランド)
パンテラ(ポーランド)
INTECH(ポーランド)
KOPRO(チェコ、旧チェコスロヴァキア)
ビレク(チェコ)
AML(チェコ)
AZUR(チェコ)
EDUALD(チェコ)
MPM(チェコ)
PAVLA(チェコ)
SMER(チェコ)
SPECIAL HOBBY(チェコ)
SWORD(チェコ)
ハイプレインズ・モデルズ(オーストラリア)
SKYBOW(台湾)
AFVCLUB(台湾)




模型輸入代理店
BAUMANN:(東欧やロシアのメーカーが製造した模型中心の輸入代理店)


有名なシリーズ
ミリタリーミニチュアシリーズ 1/35 田宮模型
ウォーターラインシリーズ 1/700 田宮模型、長谷川製作所、青島文化教材社
ミニボックスシリーズ1/72 ハセガワ
ミニボックスEシリーズ1/72 ハセガワ
機甲師団シリーズ1/48 バンダイ
デコトラシリーズ
ガンプラバンダイ


メーカー間のコピー
プラモデルにおいては、部品の分割方法や面の表現、対象の立体としての解釈など設計段階で開発者の個性が強く表れる。

異なるメーカーが同一の物体を題材にした場合に、他のメーカーの商品をコピーしたと言われる場合が有るが、これは前述の分割方法や、成形されたランナー上の部品配列などにおいて、全く同一ではないが他社の既存製品に酷似した商品のことである。日本のプラモデル黎明期には、プラモ先進国であるアメリカやイギリスのキットがよくコピーされたが、部品配列は異なる物が多く、また原型に存在しないギミックが追加された物、逆に省略された物も多い。

ただし、プラモデルの世界においては他の工業製品と同じく、パーツが他社にOEM供給されて別パッケージで発売されることがあり、これがコピー品と間違われやすい。

モデラーの言う「コピー品」では、他のジャンルのコピーと違い、コピー元キットの問題点として模型専門誌やユーザーから指摘された部分が修正されていたり、コピー元のメーカーが発売していない派生型が発売されたりすることが多い(これによってコピーではないと主張すると思われる)が、その大部分は精密度においてオリジナルに劣っている。ここでは具体的な例としてアカデミー(韓国)の商品で解説する。

1/72 A-10 1/48F-16
ハセガワのコピーだが、開発時期の古い元キットの凸モールドが凹モールドへの変更(A-10)や細かい部品の分割手法の見直しによる同一パッケージで複数の形式に対応や各種搭載品の追加といった修正が行われている。(F-16)
イタレリから各社の1/72 A-10のキットの抱える問題点を克服した物が発売された。この商品は実機の改良に対応などにより、この機体の決定版と評されるキットとなっている。
タミヤが1/48でF-16CJの決定版と言えるキットを発売したため、今後他のメーカーのA型とC型で住み分けが進むのでは?と言われている。
1/35 M113・M60・メルカバ
基本形はタミヤのコピーと言われているが、大量のアクセサリ追加やタミヤからは発売されていないバリエーション展開(改良型(M113)や発展型の車輌(メルカバ)、イスラエル国防軍仕様(M113、M60)など)が成されており、例えばメルカバIIIなどは転輪パーツ以外はオリジナルとなっており、少なくともユーザーにとっては、以前は高価なガレージキットに頼るしかなかった題材が比較的に低コストで制作できるようになった恩恵の方が大きい。
これらの車輌についてはイタレリ製品(もとエッシー商品含む)もタミヤのコピーでは無いかと言われているものが在るが、少なくとも1/35キットでは当のタミヤが輸入代理店を務めているためか特に問題になっていない。しかし1/72の元エッシー社製戦車キットのシリーズ(かつてはハセガワやグンゼ等が代理店)にはタミヤ製品の縮小コピーが多いため、現在別の会社が代理店となり、タミヤから承認を受けたキットのみ輸入していた。
1/48 Su-27
アカデミーの商品が金型の製作を依頼したトランぺッター(現地語表記:小号手、正徳福とミニホビーモデルはトランぺッターの輸出専用ブランド名)にコピーされたと言われている物。アカデミーの元設計が持つ問題点をそのまま引き継いだ部分や、工作精度の問題からコピー元のキットに劣ると言われている。これらは部品配置までソックリである。正徳福名義では、バリエーションとしてSu-35やSu-30も発売されているが追加部品(カナード部分)も考証面で難があり、オリジナルにそのまま流用するには問題がある。
その後トランぺッターは、完全オリジナルの1/32Su-27を発売した。こちらは1/48キットで問題があるとされた部分が正しく設計されていた。1/48の新設計は行われていない
1/35 M2ブラッドリー歩兵戦闘車
アカデミーの他の企業が製造したキットを模型としての改良や発展型などの部品の追加を行わず単純にコピーした(デカール変更や説明書のローカライズはされている)もので、田宮の発行する書籍で名指しで批判された。

プラモデルと有機溶剤
プラモデルはスチロール樹脂を素材としているため、接着・塗装には有機溶剤を含む接着剤や塗料が不可欠であり、この事がホビーとしてのプラモデル普及の最大の障害となっている。特にシンナー遊びが社会問題になった1970年代以降はメーカーも対応に迫られ、水で希釈や筆洗いができて臭いや害性も少ない水性アクリル塗料が登場する事になった。

近年はプラモデル購買層の年少化・高齢化に対応してさらなる取り組みがなされており、スナップフィットや多色成型により接着や塗装をしなくても十分な出来栄えの完成品が得られる製品の開発、無害なリモネンを主成分とする接着剤や模型用瞬間接着剤の登場、コピックやアクリルガッシュなどの画材の利用など、有機溶剤を含む素材を一切用いずにプラモデル製作が楽しめる環境が整いつつある。



関連項目
ソリッドモデル
ペーパークラフト
ガレージキット
鉄道模型
模型用語一覧


参考文献
日本プラモデル興亡史 -わたしの模型人生- 井田博 著、文春ネスコ発行 ISBN 4890361871

機芸出版社(きげいしゅっぱんしゃ)



機芸出版社(きげいしゅっぱんしゃ)は、日本の出版社の一。鉄道模型関係の雑誌を刊行している。もともとは一鉄道クラブの機関誌であったが、これを一般向けに発売したのが「鉄道模型趣味」である。戦前からあるOゲージ(縮尺1/45)からHOゲージ(縮尺1/87)などを初めとする16.5mmゲージに移行する時期や、後に生まれるNゲージ(縮尺1/150)などの製作記事を主体に鉄道模型史を見ることができる出版物を数々刊行しているのが強みである。また、イギリスの鉄道模型線路とストラクチャーのメーカーPeco(ピィコ)の日本総代理店も務めている。



出版物
『鉄道模型趣味』(月刊) 鉄道模型の総合雑誌。
『Nゲージマガジン』(年2回季刊) 上記の内、Nゲージに関してのみ独立させたもの。

スケールモデル



スケールモデルとは、実在する、または実在した「何か」を、スケール(縮尺)に基づいてつくられた模型のことを指す。

スケール(Scale)とは英語で縮尺、比率を指す用語である。実在するものを忠実に再現する模型をさしてスケールモデルと呼ぶことが多い。研究・展示などの学術的目的で作られた模型にも用いられる。この用語には「実物を忠実に縮小した」という意味が込められているので、より正確な模型という印象を持たせるために用いられることが多い。狭義には実在のものがあるプラモデルの呼称として用いられる(一部例外あり)。





縮尺率について
縮尺率はその目的に応じて決められる。NASAや航空機メーカーでは新型機のモックアップを作り風洞実験を行ない翼断面の性能検査や荷重、応力の検討を行なうがその際には風洞に入る縮尺率で作られる。また、スペースシャトルの開発では降下実験のために1/2スケールの模型(モックアップ)が作られている。性能検査のためには実物大模型が用いられることも多い。また建築模型などは1/100など計算が容易な縮尺で作られることが多い。これは目的がクライアントへの説明となっているためである。



模型や玩具のスケール
プラモデルやミニカーで言うスケールは、ジャンルによってまちまちであるが国際スケールと呼ばれる規格がある。 主なスケールとそのジャンルは概ね以下の通り。 (建築物等に事実上統一スケールが存在しないものに関しては割愛する)

1/6->主にバイク
1/9->バイク、稀にヒストリカルフィギュア(胸像)
1/8->自動車、バイク、フィギュア
1/12->自動車バイク 稀に陸戦兵器(ミリタリーモデル)
1/16->自動車 稀に陸戦兵器、兵士フィギュア
1/18->主に自動車
1/20->自動車 稀に陸戦兵器
1/24->主に自動車 航空機 稀に陸戦兵器
1/25->自動車(米国規格)
1/32->自動車 陸戦兵器 航空機 鉄道模型1番ゲージ
1/35->(国際スケール)陸戦兵器(田宮模型のミリタリーミニチュアシリーズ、通称MM規格) 希に小型艦艇
1/43->鉄道(Oゲージ日本型) ミニカー
1/45->鉄道(Oゲージ欧州型)(OJゲージ日本型)
1/48->(国際スケール)航空機 陸戦兵器(バンダイスケール、田宮模型のMMC(ミリタリーミニチュアコレクション))米国型Oゲージの鉄道模型
1/50->航空機 鉄道のプラモデル 建設機械
1/64->鉄道模型(Sゲージ) 自動車 
1/72->(国際スケール)航空機 陸戦兵器 希に小型艦艇(潜水艦含む)
1/76->鉄道(OOゲージ) 陸戦兵器
1/80->鉄道(日本型 16番)
1/87->鉄道(HOゲージ) ミニカー 稀に陸戦兵器
1/100->航空機
1/120->鉄道(TTゲージ)
1/144->航空機 陸戦兵器 希に艦船・艦艇
1/150->鉄道(Nゲージ日本型)
1/160->鉄道(Nゲージ欧米型)
1/200->艦船・艦艇・旅客機 稀に大型軍用機・宇宙船(スペースシャトル)
1/220->鉄道(Zゲージ欧米型)(ZJゲージ日本型)
1/250->艦船・艦艇
1/350->艦船・艦艇・航空機
1/450->艦船・艦艇・船舶
1/600->艦船・艦艇
1/700->(国際スケール)艦船・艦艇・船舶・航空機(ウォーターラインシリーズ)
1/720->艦船・艦艇
1/800->艦船・艦艇・航空機
1/1000->艦船・艦艇
1/1250->艦船・艦艇


スケールの基準
基準は1フィート(0.3048m)をどれだけの長さにするか、である。プラモデルの国際スケールは1フィートを1/4インチとしている1/48と1ヤード(0.9144 m)を1/2インチとしている1/72を基本としている。その半分や倍のスケールは国際スケール準拠のスケールである。分母はヤード、フィートの進法によって決められている(1ヤード=3フィート=36インチ)。1フィートを7mmと換算する1/43スケールやその半分である1/87スケールは鉄道模型的な基準のスケールと言える(鉄道模型のゲージの項参照)。メートル法の文化圏では1/10、1/50、1/100などいずれも計算が容易なスケールが用いられることもある。



日本で多いスケール
1/35
田宮模型のMMシリーズと呼ばれる独自規格から発展した標準規格。戦車にモーターライズ機能を持たせ縮尺を出したら1/35相当(田宮模型の仕事等の田宮模型関連書籍によると正確には1/32だったという証言もある。)になったと言う。もっとも、開始当初MM規格には上記の理由から1/32相当のモデルも1/35としてラインナップされていた。また,最近バンダイからリリースされた1/35スケールのキャラクター模型は、その造形とともに注目を集めてる。
1/100、1/144
1/100は田宮模型が初期に採用したスケール。1/144と1/100はバンダイがキャラクター模型のスケールとして取り入れた。しかし、キャラクターの大きさがバラバラであるために様々なスケール表記があらわれ、スケール導入の重要性は低かった。
1/150
三共模型のピーナッツシリーズのスケール。いわゆる箱スケールであり、パッケージのサイズに合わせて設定された後付けのスケール。単価が安く作れるサイズなので、オオタキやエルエスなど初期のプラモデルメーカーが数社、航空機模型を中心に採用していた。オイルショック以降、エルエスは1/150を1/144表記に変更した。
1/200、1/350、1/700
主に水上艦(船・艇)、船舶のスケールでその付属として希に陸戦兵器や航空機が存在する。特に1/700はWL(ウォーターラインシリーズ。喫水線下を省略した模型)規格として親しまれ、世界標準となったもの。


プラモデルにおけるスケールモデル
プラモデルにおけるスケールモデルは正確な縮尺、というイメージで捉えられがちだが、実際のものをそのまま小さくしてもそのとおりに見えないことが多い。これは車や列車、航空機など人間よりもはるかに大きいものを視認する際に手前が大きく奥が小さく見える遠近法の原理で歪んで見えているためである。そのため各メーカーは縮小の際にある程度のディフォルメを行なう。商品としては正確に縮小されていても実物と似ていなければ失敗作となってしまうからである。例を挙げるとフジミ模型製の乗用車の車両側面がそれである。縮尺は比較的正しいがが胴長に見える。また、長谷川製作所製の隼にも同じことがいえ、縮小比率的には正しいが、日本模型製のボディーラインの方が実機のイメージを捉えているといわれている。また縮小する過程において小さくなり過ぎて再現が困難な部品や金型の都合で形状の変わる部品などが発生することも珍しくはない。そのためスケールモデルも実在のものを通じて個人の持つイメージを投影させる模型なのではないか、という意見もある。そのため実物の存在していない航空機や戦車などのスケールモデルも存在している。



プラモデルにおけるスケール論
模型にふさわしいスケール、に関しては論議になることが多い。あまりに小さいスケールでは縮尺そのものの意味が失われるのではないかという指摘もある。例えば1/144で言えば1メートルはおよそ7mmとしかならない(製品素材の収縮や劣化により2〜3mm違っただけで30cm以上の差が生じることなる)。が、現在主流のスケールももともと模型の出来映えやコレクション性に基づいて生まれたものではなく、設計の容易さ、設備の性能などから生み出された規格である。また、製作対象によっても左右される。自動車模型ではワイパーやメーターなどの再現のために1/24や1/16などの大きめのスケールが好まれるが、ミリタリーモデルの主流である戦車をそのスケールで作るとなるととんでもない大きさの高額商品となってしまう。また鉄道模型においても走行させて楽しむため、住宅事情等に合わせてさまざまな規格があり、一概に結論は出ない。


整流器(せいりゅうき)



整流器(せいりゅうき)は、交流電力を直流電力に変換(整流、順変換)する電力変換装置である。順変換装置とも言う。整流器を実現する電気回路を整流回路(順変換回路)という。一般にダイオードなどの整流素子によって構成される。



整流素子の接続方法

ダイオードモジュール(三相全波整流)出力側の等価相数が多いほど、直流側の脈動対策が容易となるので、大電力用途ほど等価相数を多くする。



単相半波整流
整流素子1個で、順電圧の期間のみ整流する最も簡単な整流方法。

整流素子としてダイオード1個がよく使われる。この場合、交流の正弦波の正の部分のみが取り出される。そのため負の部分はダイオードを通過できず、後述する全波整流に比べて効率が悪い。また、正弦波の正の部分のみ取り出される(厳密にはダイオードで電気が一部消費されて正弦波の形が変わったり、数学のグラフで言う連続で無い部分において形が変わる)ため、山形の突起部分が途切れ途切れになって現れるため、直流用に設計された電気機器にそのまま使用することは出来ない。これを解消するために整流器にコンデンサを挿入したり、コンデンサとトランジスタを用いたリプルフィルタを回路に挿入することにより、限りなく直流に近い線形にする。ただし、これを行ってもなお「リプル」と呼ばれるひずみが生じる。



単相全波整流
整流素子を組み合わせ、それぞれの順電圧の期間に整流する。


単相ブリッジ整流: 整流素子4個で、単相交流を全波整流する。
二相全波整流: 整流素子2個で、正負が逆の二相交流を整流する。


三相半波整流
整流素子3個で、三相電源の全相を半波整流し、3相整流とする。



三相全波整流
整流素子6個で、三相電源の全相を全波整流し、6相整流とする。



12相整流
YΔ・YYまたはΔΔ・ΔYの結線の変圧器を2台一組で使用して30度位相差の三相交流を生成し、それぞれを三相全波整流することにより、12相整流とする。


電圧調整回路
スイッチング制御: パルス変調により、電圧を調整する。直流側の脈動対策が容易となる。
サイリスタ位相制御: サイリスタの制御角により、通電率を制御する。力率が低く高調波も発生する。
変圧器タップ切換: 変圧器タップにより、整流素子の交流入力電圧を制御する。


力率改善回路
交流入力電圧波形に合わせた電流入力波形にし、力率改善するため用いられる。

ピーク電流制御: 周波数可変の自励発振を行うことによりピーク電流波形を電圧と同相にする。小型機器に用いられる。
平均電流制御: 周波数固定の他励発振を行うことにより平均電流波形を電圧と同相にする。大型機器に用いられる。


整流器の種類
水銀整流器
亜酸化銅整流器
セレン整流器
シリコン整流器(ダイオード)
二極真空管
回転変流機


関連項目
パワーエレクトロニクス
電源回路
インバータ
電力用半導体素子


ライオネル



ライオネルは、アメリカ合衆国の鉄道模型メーカー。

当初は3線式2番ゲージ、3線式1番ゲージの鉄道模型を生産していたが、後に3線式Oゲージの生産に専念する。同社の製品は堅牢で故障が少なく三代にわたって使用されている例もある。初期の製品は今尚評価が高く、オークションで高値で取引されている。

1930年代の世界恐慌の折に経営危機に陥り、その後も何度か経営危機に見舞われている。しかし、いつの時代も同社の製品に愛着を持つ経営者が経営を引き受け、今日に至る。現在でも往時を偲ばせるNYCの機関車等を生産、販売している。

また、最近では他のメディアともタイアップして『ポーラーエクスプレス』や『機関車トーマス』の製品も供給している。

これまではOゲージ一本槍だったが、近年では1番ゲージで往時の製品を復刻している。

一見、旧式に見える交流3線式を使用しているが、故障が少なく、複雑なレイアウトでもギャップを切る必要がなく、いわゆるドッグボーン型のレイアウトで自動運転が可能なのも、交流3線式を採用しているためである。交流3線式は当時、交流から直流に変換する適当な整流素子が無かったために広く用いられた。現在では半導体が普及しており、少数派になりつつあるが、上記等の利用により、今なお根強い人気がある。



HOスケール(エイチオースケール)



HOスケール(エイチオースケール)とは、1/87(厳密には1/87.1:NMRA S-1.2 Standards for Scale Models)に縮尺された模型(主に鉄道模型)の総称である。元来は1footを3.5mmに換算したときの縮尺法であり、3.5mmスケールと呼ばれる場合もある。

単にHO(エイチオー)と記した場合は、1/87サイズ、軌間16.5mmの鉄道模型(標準軌(1435mm)を模型化したもの)を示す場合と、1/87サイズを示す場合、またHOスケールのファミリー全体を示す場合がある。

欧州(NEM 010)では、1/87の鉄道模型の規格はH0(エイチゼロ)であり、米国と縮尺、軌間はほぼ同じであるが、車輪の形状、連結器等に置いて違いが見られる。

また、一部の欧州においては、特に、1/87サイズ−軌間16.5mmの鉄道模型をHOゲージと呼び、HOスケールと同義に使用される場合がある。一方、アメリカではHOゲージではなくHOスケールと呼称することが多い。しかしながら、日本では、HOゲージは1/80、軌間16.5mmを意味する場合がある。さらに、標準軌のHOスケールモデル(外国型と新幹線、一部の民鉄)は、16番、HOゲージに包含される場合があるので注意が必要である。

日本においては、軌間16.5mmの鉄道模型に対して、アメリカのHOスケール(1/87)とイギリスのOOスケール(1/76)の中間の縮尺である1/80を用いることが主流となっていた。これは1/87ではないので「HOゲージ」とは呼べないとする意見があったが、一般的には1/80・16.5mmもHOゲージと呼ばれることが多かった。

一方、国際的に主流である1/87サイズを採用し、13mmゲージのように1/80の車体を活用するのではなく、まったくの白紙から作り直すべきとする主張が1970年代半ばより鉄道模型専門誌上で発表されるようになり、1980年代初頭には国鉄型等の狭軌(1067mm軌間)の車輌を1/87・12mmで模型化した製品が発売され、熱心なファンの間で支持を受けるようになった。

HOスケールにおいて16.5mm以外の軌間を示す場合は、国際的慣例として原則として語尾に小文字の英数字等を付ける(大文字、ローマ数字はファミリー名(Alpha Numeric)に使用)。

HOスケールの日本型車両は、その多くが狭軌であるためにゲージは12.0mmとなる。日本ではスケールの異なる規格(1/87と1/80)がHOと同様の名称で呼ばれることとなり、今まで、HOゲージを1/80の意とする慣用句として使ってきたこともあり、混乱の原因のひとつとなっている。



主なHO/H0スケールファミリー
米国式(NMRA S-1)

呼称
軌間

(実軌間)
備考

HO

(エイチオー)
16.5mm

(1435mm)
標準軌

HOn3
10.5mm

(914mm)
nはNarrowの意

HOn2
7mm(610mm)
nはNarrowの意


欧州式(NEM 010)

呼称
軌間
備考

H0

(エイチゼロ)
16.5mm
Normal
実軌間1250mm - 1700mm

H0m
12.0mm
Metric
実軌間 850mm - 1250mm

H0e
9.0mm
Narrow
実軌間 650mm - 850mm

H0i
6.5mm
Industrial
実軌間 400mm - 650mm


 

日本式

呼称
軌間

(実軌間)
備考

HO

(エイチオー)
16.5mm

(1435mm)
新幹線、一部の民鉄

HOj 注1)
12mm

(1067mm)
JR在来線等

米国式HOn3 1/2、欧州式H0m相当

HOn2 1/2
9.0mm(762mm)
簡易軌道、軽便、森林鉄道

米国式表記が慣例となる。欧州H0e相当


注1)HOjは日本の模型メーカー数社が提案する呼称である。メーカーや雑誌間での意見の相違等があり、いまだ1/87サイズ−軌間12mmは統一された呼称になっていない。米国式、欧州式以外の他にHO1067、HOs等の提案がある。

ティンプレート



ティンプレートとは、ブリキ製品の総称であり、日本では狭義にブリキ製のアンティーク玩具を示す場合が多い。また、スケールモデルと玩具を分類する上で使用される場合もある。

分岐器(ぶんきき)



分岐器(ぶんきき)とは、鉄道線路において線路を分岐させ、車両の進路を選択する機構である。分岐器のうち、進路を転換する部分のことをポイントというが、一般には分岐器全体のことをポイントと呼ぶ。正式名称は、ターンアウトスイッチであり、分岐器を操作する装置を転轍器(てんてつき)と呼ぶ。





構造

片開き分岐器の概略図分岐器は通常、図に示したような構造になっており、黒線はストックレール(基本レール)、茶色の線はトングレール(先端軌条)、赤線はリードレール、紫の線はウィングレール、青の線はガードレール(護輪軌条:ごりんきじょう)、オレンジ色の線は主レール、緑の線はノーズ(鼻端レール)またはフログ(轍又・てっさ)と呼ばれる。進路変更はトングレールを分岐側と反対側のストックレールに移動させることで行う。なお、弾性分岐器ではトングレールとリードレールとウィングレールが一体化されている。


可動式ノーズの概略図
可動式ノーズ(ボン中央駅)。クロッシング部にガードレールがない。ノーズ付近に見られるすき間は車輪のフランジがスムーズに通過できるように設けられたものでフランジウェイと呼ぶ。このすき間による他線への誤進入を防ぐため通過する車両は減速を強いられるが、ノーズまたはウィングレールを可動式にしてウィングレール(ノーズ)に密着させ、高速通過を確実にしているものも存在し、主に新幹線で多用されている。その場合、ノーズ(ウィングレール)はトングレールと連動するようになっている。

右に可動式ノーズの概略図を示す。このうち水色のレールが緑色のレールを軸にして動くことでフランジウェイを塞いでいる。図では直進の場合のフログの状態。可動式ノーズを用いた場合異線進入のリスクが減少するため、クロッシング部のガードレールが省略される場合がある。



仕組み
一般的に1線の線路を2線(またはそれ以上)に分岐させるもので、下記の4つの部位から成り立つ。1線側を前端、2線側を後端と称する。

ポイント部
上図1の部分。トングレール(列車を分岐させる先の尖ったレールのこと)およびそのトングレールが密着する基本レール部分を指す。
リード部
上図2。トングレールとクロッシング部を結ぶ部分を指す。一般的に、分岐線側はリード部が曲線となるが、この曲線半径のことをリード半径と呼び、この半径の大小が分岐器の列車通過制限速度を決定する大きな要因となる。
クロッシング部
上図3。分岐器でレールが交差している部分を指す。内方分岐と外方分岐以外のクロッシング部は、通常直線になっているが、曲線半径を大きくするためにクロッシング部を曲線にした曲線クロッシングもある。
ガード部
クロッシング部の相手方のレール部分に列車が異線進入するのを防ぐために設けてあるガードレール部を指す。
専門的には、たとえば「弾性分岐器」といえば弾性ポイントを使用した分岐器全体を指し、「弾性ポイント」といえば上記4部位のうちの「ポイント」のみを指す。



種類


形状による分類
片開き分岐
直線軌道から分岐線のみを曲線で分岐させる形状のもの。基本線は直線であり、分岐線線は曲線となる。基本線から分岐線が右側に分岐するものを「右片開き分岐器」、左側に分岐するものを「左片開き分岐器」と称する。
両開き分岐
直線軌道から分岐線を左右同一の角度で開いて分岐させる形状のもの。
振分分岐
直線軌道から分岐線を左右が等しくない角度で開いて分岐させる形状のもの。振り分け率は9:1、4:1、7:3、3:1、2:1、3:2のものが一般化されている。

内方分岐内方分岐
曲線区間で基本線、分岐線ともに同方向の曲線で構成されているもの。右カーブの場合「右内方分岐」、左であれば「左内方分岐」と呼ぶ。
外方分岐
曲線区間で基本線と分岐線を逆方向に分岐させる形状のもの。根元も曲線の両開きや振分分岐と考えることができる。基本線のカーブ方向によって「右外方分岐」と「左外方分岐」とが存在する。

シーサス・クロッシング片渡り線
(クロスオーバー、シングルクロス)複線区間など複数の線路が並行する箇所において、隣接する線路へたすき掛けされた形状のもの。複線区間では上下線の行き来に多用される。
両渡り線(ダブルクロス(オーバー)、シーサス・クロッシング SC)
両方向への片渡り線を同一箇所に重ねて配置したもの。フランジウェイが増えるため、複数の片渡り線を別個に設置する余裕がない駅などで使用される。
交差(ダイヤモンド・クロッシング、DC)
鉄道同士の平面交差を行う際に用いられる。線路の枝分かれはないが、分岐器の一種とされる。分岐器と交差をあわせて分岐器類と言う。
片渡り付交差(シングル・スリップ・スイッチ、SSS)
ダイヤモンド・クロッシングに渡り線を一本付加することで、交差する線路のうち一方向への分岐が可能なもの。もう一方は交差しかできない。鶴見線などで多く見られ、片開き分岐との組み合わせで両渡り線のように用いることもある。

両渡り付交差(ミュンヘン中央駅)両渡り付交差(ダブル・スリップ・スイッチ、DSS)
シングル・スリップ・スイッチにさらに渡り線を一本付加し、交差する線路の双方向へ分岐できるようにしたもの。ヨーロッパのターミナル駅で多用されている。日本では、近鉄名古屋駅などに見られる。
三枝分岐(スリースロー)
2つの片開き分岐を重ねて3方向に分岐できるようにしたもの。
複分岐
2つの片開き分岐を重ねて3方向に分岐できるようにしたもの。三枝分岐は枝が左右対称に分かれるが、複分岐では分岐点が前後にずれている。阪急宝塚線等にみられる。
単複線・搾線(ガントレットトラック)
敷地面積の狭い場所において、2本の線路を重ねるようにして敷設したもの。現在日本では使われていないが、過去には名鉄瀬戸線堀川〜土居下間でみられた。


番数
分岐器においては、基準線と分岐線との開き具合を番数によって示す。番数とは基準線と分岐線のなす角度で表される値である。たとえば片開き分岐器の場合、分岐点(理論交点と呼ぶ)から基準線を分岐器後端方面に12m進んだときに分岐線と1mの開きがあった場合、この分岐器は12番分岐器と称し、これを#12と表記することもある。通常はこの番数が整数となるものが使用される。分岐器番数が大きいほどリード半径を大きくすることができ、その結果列車の通過制限速度を高くすることができるが、分岐器延長が長くなり、高価であると共に据付のための多大な用地が必要となる。

また、同じ番数の分岐器であっても軌間が大きいほどリード半径は大きくできるので、分岐器列車通過制限速度を高くする見地から言えば軌間が大きい方が有利である。

番数 #n と分岐角 θ (rad) の関係は以下のようになっている。上式は正式なもの、下式は簡易式である。





番数に関するトピックス
上越新幹線下り線の高崎駅付近で、北陸新幹線(長野新幹線)の分岐に使用されている38番分岐器は、分岐側の通過速度が日本最速の160km/hである。
JR北海道では石勝線高速化の際に楓駅(現、楓信号場)に日本で初めて20番両開き弾性分岐器を設置し、両開き分岐器最高の通過速度 120 km/h を実現した。
特殊狭軌線(軌間762mm)である三岐鉄道北勢線では東員駅等で新たに12番片開き分岐器を導入したものの、軌間の制約もあって分岐線側通過制限速度は 25 km/h にとどまっている(参考:JR在来線等の12番分岐器の分岐側制限速度は 45 km/h)。


構造上の種類


滑節ポイント
鈍端ポイントともいい、トングレール(分岐器の分岐部分のレール)の後端部継ぎ目部分に遊間(隙間)を設け、ポイント転換の際にトングレール後端部が滑り移動しながら動作するポイントのこと。大正14年型分岐器や側線用分岐器等に使用される。



関節ポイント
トングレール(分岐器の分岐部分のレール)の後端部継ぎ目部分に遊間(隙間)を設け、ポイント転換の際にトングレール後端部を中心にして回転するように動作するポイントのこと。50Nレール使用の本線用分岐器等、全国的に最も多く使用されてきたが、トングレール後端部継ぎ目部分での衝撃・損傷が大きいため、主要幹線では下記の弾性ポイントに更換されつつある。



弾性ポイント(弾性分岐器)

16番両開き弾性分岐器トングレールとリードレールを一体化してトングレールの後端部継ぎ目をなくしたポイントのことで、トングレール後端部レール底面に切り欠きが設けてあり、トングレール全体をたわませて転換する。弾性ポイントを使用した分岐器のことを弾性分岐器と称する。分岐器通過時の振動や騒音が押さえられ、通過速度を向上できる特徴がある(直線側は速度制限なし = 実際は線区最高速度になる)。

新幹線や高速列車の多い路線で多く使用されるが、他の分岐器より一般的に高価となる。在来線では、JR四国予讃線の本山駅に最初に設置され、160km/hで通過した実績がある。



乗越分岐器

安全側線に使用されている乗越分岐器
特殊狭軌線(軌間762mm)用の乗越分岐器(乗越クロッシングのみを用いたもの)乗越ポイントと乗越クロッシングの両方またはどちらか一方を用いた分岐器のこと。乗越クロッシングは分岐線側に列車が進入する場合基準線を車輪が直接乗り越えていく構造をしている。乗越ポイントは横取り装置と呼ばれる渡り板のような装置を覆いかぶせる。基準線側を列車が通過するときは、その基準線にフランジウェイがないことから分岐器の無い通常の軌道部分と同じであり、滑らかに通過できる特性を持つが、分岐線側に列車が進入した場合は列車の上下動が大きくなってしまう欠点がある。従って、分岐線側に滅多に列車が進入しない安全側線や新幹線の保守車両用留置線に多用される。

乗越分岐器は手動式、自動式とに大別でき、手動式ではトングレールは動かず、分岐器脇に据え付けられた横取り装置を覆いかぶせて使用する。自動式でのトングレールは横取り装置一体型で、ポイントが分岐線側に開通した場合に関節ポイントのように横取り装置が移動し、基準線の上に覆いかぶさる構造となっている。




転轍器

電気転轍機分岐器は、通常はある一定の方向(本線)に列車を進入させるようになっている。これを定位という。また、通常とは異なる方向(副本線)に列車が進入するようになっていることを反位という。



電気転轍器
電気信号によって動かす転轍器で、1箇所で集中制御する際に用いられる。進路の状態を表すには信号機が用いられる。 下記の手動転轍器に記載の標識およびランプがあるものも存在する。



手動転轍器

転轍器標識現場で扱う転轍器で、その動作方法により下の3種類がある。 主要な手動転轍器には、進路の方向を示すための標識がある。また、夜間など標識が見づらい場合のために、ランプがつくものがある(ランプは通常、定位が青紫、反位が橙色)。

普通転轍器
常に人の手によって進路を変える転轍器。定位での標識は青の円盤、反位では黄色の矢羽根形である。本線用などは、列車通過時の振動で勝手に切り替わることがないよう、ロック機構がある(ロック方式は数種類がある)。ローカル線や保線用側線など、通過車両が比較的軽量かつ低速である場合、転轍器のハンドル自体の重量でロックに代える簡易式のものもある(通称「ダルマ」)。
いたずら等で操作されることを防ぐため、施錠機構が存在する場合もある。たとえば、日中線熱塩駅の機回し線には、通票(タブレット)をセットしないと動かせない転轍器が存在した(この方式の転轍器は、国内にはすでに例がない)。
発条転轍器 (スプリングポイント)
通常の分岐器は人の手によって進路を変えるが、この転轍器は原則的に定位に固定され、列車通過時もポイント操作が行なわれない。分岐側からの列車は車輪によってポイント部のトングレールを押し広げて通過し、通過後はスプリングによって自動的に定位へ戻るようになっている。定位のときの標識は青の円盤にSの文字、反位のときは黄色の矢羽根形である。必要があれば普通転轍器と同様に手動で反位に固定することもできる。
ポイント操作が不要なので、省力化のため設置される。路面電車の折り返し箇所や、進行方向が一定しており高速の列車通過が無い単線区間の交換駅などで使われている。
脱線転轍器
単線区間の列車交換駅で、安全側線が設けられない場合に設ける転轍器。定位で脱線するようになっている。しかし、低速でなければ車両転覆の危険があるため、主に保留貨車の脱線防止に使われていた。定位のときの標識は赤の四角、反位のときは黄色の矢羽根形である。


関連項目

連動装置
鉄道信号

Oスケール



Oスケールは48分の1サイズ(1/4インチスケール)でつくられた鉄道模型のうち、なるべく実物に忠実に作られたものを指す。標準軌は29.9mmのところ、32mmゲージを採用しているのでややスケール感を損なっている。主としてアメリカでの考え方である。普通2線式であるが外側3線式を好む人もいる。

ヨーロッパでは7mmスケールを採用しており、1/43サイズとなる。日本では1/45サイズが主流である。すると国鉄の1067mm軌間は約24ミリとなるので、これをOJゲージと称している。



関連項目
鉄道模型

地方交通線(ちほうこうつうせん)



地方交通線(ちほうこうつうせん)とは、国鉄・JRの鉄道路線の分類の一つ。



概要
「日本国有鉄道経営再建促進特別措置法」(国鉄再建法)で、「その運営の改善のための適切な措置を講じたとしてもなお収支の均衡を確保することが困難であるもの」と定義されている。1981年4月、国鉄は175線(10,169.5km)を地方交通線として運輸省に申請し、承認された。

国鉄末期、国鉄再建法に基づいて、国鉄の鉄道路線は幹線と地方交通線とに分類され、異なる運賃を適用することになった。その分類はJRにも引き継がれている。幹線・地方交通線の区分は1977〜1979年度の平均の輸送人員等によって線名単位に機械的に決められた。1日1キロあたりの輸送人員が8000人以上の路線を幹線、それ未満の路線を地方交通線とした。さらに、地方交通線の中でも輸送人員4000人未満の路線は、原則として、廃止対象の特定地方交通線に指定された。JR移行後に開業した路線については、その路線を管轄するJRが利益予測を元に幹線・地方交通線の別を決定している。

一般的な月刊冊子型の時刻表に記載されている索引地図では、地方交通線は青の太線で表されている。

地方交通線のみを乗車する場合(通過連絡運輸により他社線を跨いだ場合でも、乗車するJR線区間が全線地方交通線である場合も含む)は幹線の約1割増の運賃表が適用される。幹線と地方交通線とを乗り継ぐ場合は、地方交通線については営業キロを約1割増した換算キロ(JR四国・JR九州では擬制キロ)を用い、これと幹線の営業キロとを合算した距離(運賃計算キロ)を元に、幹線の運賃表で運賃を求める。

幹線と地方交通線の分類は、線名のつけ方が現実の運転系統と整合していない、特定の区間のみ利用者が多くても、逆に閑散区間があっても、線区を一単位とするため矛盾が大きいほか、1981年以来改訂が行われていないので、貨物輸送が廃止されて日に数往復しか走らない路線が幹線だったり、秋田新幹線が毎日十数往復する田沢湖線が地方交通線だったりと、実態に合わなくなっている路線も生じている。


整合性のないことで問題になった主な線(廃線対象になった例を含む)
八高線と川越線
筑豊本線と篠栗線
山陰本線と山口線
日南線と志布志線・大隅線(後2線は廃線)
筑肥線と松浦線(現・松浦鉄道)
関西本線・紀勢本線と伊勢線(現・伊勢鉄道)
予土線と中村線(現・土佐くろしお鉄道)
予讃線と内子線
牟岐線と小松島線(廃線)
加古川線と鍛冶屋線(廃線)
江差線と松前線(廃線)


JR(ジェイアール)Japan Railway(ジャパンレールウェイ)



JR(ジェイアール)Japan Railway(ジャパンレールウェイ)の略で、1987年4月1日に旧日本国有鉄道(国鉄)から業務を引き継いだ法人のうち、鉄道事業を引き継いだ7つの株式会社の総称、あるいは個別の会社の呼称(例・JR東日本 = 東日本旅客鉄道)や略称として使われる語。総称(集合体)として強調する場合「JRグループ」と呼ぶことがある。また、日本旅客鉄道と呼ぶ事もある。





JRグループ一覧
赤字による民営化が行われたことから「鉄」の字は金を失うに繋がり縁起が悪いということで、社名ロゴには「金偏に矢」(鉃、本来は鏃の意味)を使用している。ただし四国旅客鉄道は「鉄」の字を用いており、そして各社とも正式な商号は「鉄」である。かつては、近畿日本鉄道(近鉄)等に同様の例があった。→参考リンク

北海道旅客鉄道(JR北海道)
東日本旅客鉄道(JR東日本)
東海旅客鉄道(JR東海)
西日本旅客鉄道(JR西日本)
四国旅客鉄道(JR四国)
九州旅客鉄道(JR九州)
日本貨物鉄道(JR貨物)
このほかに、旧国鉄から分社されたもので各社の出資による次の二つの団体がある。

「財団法人鉄道総合技術研究所」(鉄道総研) - 鉄道全体に関する研究機関。
「鉄道情報システム株式会社」(JRシステム)- JRグループ各社のコンピュータシステムや、「みどりの窓口」(マルス)を運用・管理する。
※( )内は各社・団体の略称。



JRグループについて
JRグループ各社は、日本国有鉄道改革法(昭和61年法律第87号第6条第2項(旅客会社)、第8条第2項(貨物会社))の規定により、1987年4月1日に発足した。運営等については、旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律(JR会社法)に定められた。「JR」の愛称は、同年2月20日に決められたものである。

JR発足当初は、国鉄から移行した日本国有鉄道清算事業団が全株式を保有する特殊会社で、実態は「民営化」ではなかった(事業団解散に伴い1998年10月22日以降日本鉄道建設公団国鉄清算事業本部、2003年10月1日以降独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が継承)。

2001年6月にはJR会社法が改正され、本州3社(JR東日本、JR西日本、JR東海)が本法の対象から外され、純粋民間会社(非特殊会社)化が実現した。また本州3社の株式については順次民間への売却が行われ、2002年6月にはJR東日本、2004年3月にはJR西日本、2006年4月にはJR東海の全株式の売却が完了し、上場している本州3社の「完全民営化」が実現した(法律上は2001年にJR会社法の対象からはずされたが、一部事業運営に関しては、国土交通省が定める指針に従うことが求められており、国鉄時代からある「私鉄」と同一ではないが、私鉄と解する向きもある。ただし、国土地理院発行の地形図などでは現在もJR線とそれ以外の鉄道線路では異なっている)。


一方、三島会社(JR北海道、JR四国、JR九州)およびJR貨物の4社は政府が全株式を保有する特殊法人であり、また固定資産減免および三島会社で依然経営安定基金により損失を補填している等経営環境の厳しい状況にあり、現在のところこの4社は上場や民間への株式売却の目途は立っていない。なお、JR北海道は2000年頃のITバブルで株価が急回復したことを受けて2002年頃の上場を計画していたが、その後の株価低迷により見送りの状態が続いている。



「JR」という呼称の起源
国鉄の英文字略称が「JNR」(Japanese National Railways)であったことから、「国有」を表すNを除いて「JR」とした、と説明されることも多いが、実際には「NR」(Nは日本の頭文字)などの案も検討された。国民の間で広く使われていた「国鉄」という呼び名にかわるものを考える過程でアルファベット略号案が浮上し、「JR」に落ち着いたものと考えられる。ロゴデザインは東京オリンピックポスター、トヨタロゴ、アサヒビールロゴ等を考案した、日本デザインセンター[1]が担当。JR、NR共にシンプルなものから遊びの要素が強いものまで数種のデザイン案が作られたが、選考会で「誰にでもわかりやすい」という理由から現在のシンプルなロゴに落ち着いた。

略称を検討する際、「○日本旅客鉄道」→「○鉄」のように「最初の1文字+鉄」とする案があったが、西日本が「西鉄」(九州の民間鉄道会社、西日本鉄道の略称)となってしまうため採用されなかった、というエピソードがある。
1987年4月1日の新体制の発足に際し、呼称としての「JR○○」「JRグループ」を前面に押し出した結果、「JR」の定着はスムーズに進んだ。「JR」という言葉は、従来からの私鉄や地下鉄に対し、「かつての国鉄が運営し、分割後の新会社に継承された路線」を説明する上で欠かせなかったため定着することができたと考えられる。しかし民営化された現在でも、一定年齢以上の人はそれまでの愛着かJRのことを「国鉄」と呼ぶこともある。

一方「国電」の代替呼称としてJR東日本が採用した「E電」という言葉は定着せず、現在ではまったく使われることがない。もともと必要不可欠ではなかったため、一般に浸透する力が弱かった。JR西日本が採用した「アーバンネットワーク」などという呼称が、ある程度普及しているのとは対照的である。

JRという言葉の定着は、その後の JA、JT、JH、JF、JFE、JRA、J-PHONE、Jリーグ、J-WAVEなどJを頭文字とするネーミングの素地を築いた。

ちなみに、岡山県岡山市にはJR発足以前から「JR」の略称を使用している引越専門の運輸業、株式会社ゼイ・アールというのがあるが、当然のことながら何の関係もない。同様の民間企業では、無線通信機器メーカの日本無線がJR発足以前から「JRC」の略称を使用している。

また徳島県の日本テレビ系列放送局である四国放送も、開局当初から「JR」(コールサインのJOJRから)という呼称を使用したが、現在は「JRT」に変更している。この略称の変更は1982年のJR発足前の国有鉄道時代に行われたものなので、当然何の関係もない。

さらに、日本中央競馬会も、JR発足の1987年に略称を「NCK」から現在の「JRA」に変更しているが、やはりJRグループとの直接の関連はない。

なお、JRグループでは、JR貨物が、独自の「JRF」マークを制定しており、所有するコンテナや機関車に使用している。



関連項目
国鉄分割民営化
JR線
国鉄・JRの車両形式の一覧
『遠くへ行きたい』 - 読売テレビ・日本テレビ系旅行番組。国鉄時代からスポンサーとなっている。現在はJRグループが筆頭スポンサー。
ソフトバンクテレコム - 旧日本テレコム。当初、JR各社が出資していたが、英ボーダフォンによる買収によりに資本関係は解消。(その後リップルウッドによる再買収を経てソフトバンク傘下となる。)JRグループ内の専用電話網「JRほっとライン」を引き続き提供している。

日本国有鉄道(にほんこくゆうてつどう、英称:Japanese National Railways)



日本国有鉄道(にほんこくゆうてつどう、英称:Japanese National Railways)は、日本にかつて存在した国有鉄道を運営していた公社である。略称は国鉄(こくてつ)。英名はJNR。JRグループ各社の前身にあたる。





公共企業体 日本国有鉄道
太平洋戦争後、1947年(昭和22年)1月〜4月には急行列車・二等車の全廃という最悪の事態を迎えた鉄道も、同年6月の改正を境に次第に復旧し始めていた。

しかしながらこの頃、国有鉄道の財政はインフレーションに加え、復員兵・海外引揚者の雇用をさせられた関係などで極度に悪化しており、1948年(昭和23年)7月22日にはGHQのダグラス・マッカーサーから国の専売事業や国鉄などの政府事業を一般の国家公務員から除外し、事業運営を行うための公共企業体の設置を求める書簡が出された。それを受け、11月30日には「日本国有鉄道法」が国会を通過し、1949年(昭和24年)6月1日に「公共企業体日本国有鉄道」が発足する事になったのである。

国鉄は発足後、1960年代まで国内の旅客・貨物輸送の主力を担ってきたが、1970年代以降、政治家による地元の過疎地域への新線建設を強いられたことや自動車や航空機による輸送の増加、国内の鉱業の衰退などが響いて不採算路線が増加したことに加え、労使関係の悪化によるストライキなど労働争議の頻発化、そして1973年(昭和48年)のオイルショックやその後の不況が追い討ちをかけ、莫大な累積赤字を抱える。国鉄が初めて赤字に転落したのは1964年(昭和39年)であるが、それ以降は一度も黒字を計上することはなかった。

経営の改善をはかるため、1987年(昭和62年)4月1日に鉄道事業を株式会社(JRグループ)に引き継がせ(→国鉄分割民営化)、国鉄の債務処理は日本国有鉄道清算事業団に移行した。

国鉄の長期債務のうちおよそ6割は、日本国有鉄道清算事業団が引き継ぎ、不要となった用地やJR株式の売却益によって返済を図ることになった。しかし、巨額の債務(20〜30兆円)に対する金利負担は重く、またバブル景気の崩壊後の不況により土地の売却による利益が上がらなかったため債務の縮小は果たせず、むしろ増大した。返済不能となった債務の大部分は国の会計に引き継がれ、同事業団は1998年(平成10年)に解散した。同事業団の業務の一部は日本鉄道建設公団(現・独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構)内に設けられた国鉄清算事業本部が継承している。


キハ81形の側面のJNRロゴしかし民営化20年を過ぎた現在でも、一定年齢以上の人はそれまでの愛着によるのか、JRのことを「国鉄」と呼ぶことがある。また、JR西日本・JR四国の国鉄型車両には未だに「日本国有鉄道」の銘板が残る。JR北海道やJR四国の国鉄形車両の一部で現在も使われている扇風機は、その多くが中央に「JNR」のロゴが残ったままである。海外発行の日本旅行ガイド等には、未だに国鉄の英語表記であるJapanese National RailwaysやJNR等の表記がある事があり、「国鉄」という存在の影響力の強さを感じさせる。さらには、JRを国鉄とは呼ばないまでも、JRと私鉄を分けて考える人が年齢層に関係なく多い。



歴代の国鉄総裁
初代 : 下山定則(1949年6月1日〜1949年7月6日・下山事件で死亡)
第2代 : 加賀山之雄(1949年9月24日〜1951年8月・桜木町事故で引責辞任)
第3代 : 長崎惣之助(1951年8月〜1955年5月・紫雲丸事故で引責辞任)
第4代 : 十河信二(1955年5月〜1963年5月・東海道新幹線建設費問題で辞任)
第5代 : 石田禮助(1963年5月〜1969年5月・高齢により引退)
第6代 : 磯崎叡(1969年5月〜1973年9月・上尾事件で引責辞任)
第7代 : 藤井松太郎(1973年9月〜1976年3月・違法ストに対する引責辞任)
第8代 : 高木文雄(1976年3月〜1983年12月・国鉄再建に関して政府の圧力を受け辞任)
第9代 : 仁杉巌(1983年12月〜1985年6月24日・国鉄分割民営化に関する政府との対立によって辞任)
第10代 : 杉浦喬也(1985年6月25日〜1987年3月・最後の国鉄総裁)


広義の「国鉄」

国鉄2万km標
皮肉にも現在では廃線区間内
可部線 坪野〜田之尻鉄道の歴史 (日本)も参照

工部省鉄道局が、新橋駅(旧・汐留貨物駅) - 横浜駅(現・桜木町駅)間に日本最初の鉄道を敷設し、英国から輸入した製糖産業用タンク型蒸気機関車牽引の小型の二軸客車(俗に「マッチ箱」という)を走らせたのが始まり。歴史的には「陸蒸気」の名で知れている。

現在でも旧国鉄線区の鉄道用地境界杭の頭部には、工部省の「工」の字が刻まれている。この「工」のマークは1960年代まで鉄道連絡船のファンネルマークともなった。現在でもはやぶさ等の寝台特急で供される浴衣に、JRマークではなく「工」マークのものが充てられることがある。

この日本最初の鉄道の開業日は1872年(明治5年)10月14日とされているが、これに先立ち6月12日に品川駅 - 横浜駅(現・桜木町駅)間で仮開業している。

その後の運営組織としては、帝国鉄道庁・鉄道院・鉄道省・運輸通信省・運輸省を経て前述のように、日本国有鉄道となる。

当初は東海道線、奥羽線等の建設を行なったが、政府の黎明期であり資金が集まらず、また他のアジア諸国の植民地化の惨状を勘案し外資の参入を阻んだこともあり、将来直通化が可能な規格を条件に私設鉄道に建設を委ねて、鉄道網を延伸した後に1906年(明治39年)鉄道国有法を公布し買収した。日本鉄道や山陽鉄道等がそれらの代表である(→同法によって買収された鉄道の全一覧は鉄道国有法を参照のこと)。

第二次大戦中には、私鉄と共に軍用の鉄鋼需要に対応するため、レールが撤去されたり、複線だったが単線化された路線も出た(不要不急線)。その中には、戦後も復旧されず断絶したものもあった。また1937年(昭和12年)に施行された「陸上交通統制法」により、再び私鉄の買収が行われた(→この時に買収された鉄道路線は戦時買収私鉄を参照のこと)。

公共企業体日本国有鉄道発足以前の国有鉄道の英文名称はImperial Japanese Government Railwaysであった。太平洋戦争敗戦に伴い「Imperial」が外された。終戦直後の優等客車には略称の「J.G.R.」が見られた。



国有鉄道の組織・名称の変遷
1870年4月19日(明治3年3月19日) 民部大蔵省 鉄道掛
1870年8月6日(明治3年7月10日) 民部省 鉄道掛
1870年12月12日(明治3年閏10月20日) 工部省 鉄道掛
1871年9月28日(明治4年8月14日) 工部省 鉄道寮
1877年1月11日 工部省 鉄道局
1885年12月22日 内閣 鉄道局
1890年9月6日 内務省 鉄道庁
1892年7月21日 逓信省 鉄道庁
1893年11月10日 逓信省 鉄道局
1897年8月18日 逓信省 鉄道作業局
1907年4月1日 逓信省 帝国鉄道庁
1908年12月5日 内閣 鉄道院
1920年5月15日 鉄道省
1943年11月1日 運輸通信省 鉄道総局
1945年5月19日 運輸省 鉄道総局
1949年6月1日 日本国有鉄道(公社化)
1987年4月1日 分割民営化(→北海道旅客鉄道、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、四国旅客鉄道、九州旅客鉄道、日本貨物鉄道、鉄道通信、鉄道情報システム、新幹線鉄道保有機構、財団法人 鉄道総合技術研究所、日本国有鉄道清算事業団)
1989年5月1日 鉄道通信と日本テレコムが合併(存続会社は鉄道通信。現在は、事業は2003年に新規設立の法人=現:ソフトバンクテレコム=が継承、法人自体はソフトバンクモバイル)
1991年10月1日 新幹線鉄道保有機構は保有資産をJR3社に売却、鉄道整備基金と改称(のち運輸施設整備事業団→鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
1998年10月22日 日本国有鉄道清算事業団廃止(日本鉄道建設公団国鉄清算事業本部に引継)
2003年10月1日 日本鉄道建設公団改組(独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構国鉄清算事業本部に引継)


関連事業・関連施設
国鉄が行っていた鉄道事業以外の事業を下記に挙げる。



自動車事業(国鉄バス)
詳細は国鉄バスを参照

主に国鉄の計画線先行・連絡・補完の役割を掲げ、乗合・貸切旅客自動車事業および貨物自動車事業を行っていた。国鉄バスの事業は民営化当初は各社直営のバス事業として再スタートしたが、現在はすべて子会社化されている。



船舶事業
水域によって隔絶された路線を連絡するため、鉄道連絡船の運航を行なっていた。分割民営化以前に2航路(仁堀、大島)は廃止されたが、残る青函、宇高、宮島の3航路は、それぞれJR北海道、JR四国、JR西日本に引き継がれた。しかし青函航路は津軽海峡線(青函トンネル)の開業、宇高航路は本四備讃線(瀬戸大橋)の開業により廃止された。時代を遡れば、かつては朝鮮や樺太といった外地への航路(関釜、稚泊)も太平洋戦争終結まで運航されていた。



鉄道病院
大正時代半ば頃から、国鉄職員を対象とした医療施設として、鉄道病院が順次開設された。日本国有鉄道の発足時に国鉄管轄の病院となった。国鉄末期の1982年から1987年にかけて順次保険医療機関の指定を受け、国鉄職員ばかりでなく一般の患者をも対象とした病院になった。民営化により下記のように割譲された。このほか、機関区・保線区などが併設されている駅は、敷地内に鉄道診療所が設けられていることがあった。

札幌鉄道病院 (JR北海道)
釧路鉄道病院【廃院】
青森鉄道病院
盛岡鉄道病院
仙台鉄道病院 → JR仙台病院(JR東日本)
秋田鉄道病院
山形鉄道病院【廃院】(敷地はJR東日本山形支店の一部になっている)
水戸鉄道病院
高崎鉄道病院
大宮鉄道病院【廃院】
千葉鉄道病院【廃院】
中央鉄道病院 → JR東京総合病院(JR東日本)
新潟鉄道病院 → 新潟鉄道健診センター(JR東日本)
金沢鉄道病院【1985年(昭和60年)3月31日廃院】→ 金沢健診センター(JR西日本)
長野鉄道病院【廃院】→ 長野鉄道検診センター(JR東日本)
静岡鉄道病院【廃院】→ 静岡鉄道健診センター(JR東海)
名古屋鉄道病院 → JR東海総合病院→名古屋セントラル病院(JR東海)
大阪鉄道病院(JR西日本)
大阪鉄道病院梅田分室【廃院】→ 大阪鉄道病院大阪保健管理部(JR西日本)
大阪鉄道病院新宮分室【1985年(昭和60年)3月31日廃院】
姫路鉄道病院【1982年(昭和57年)3月31日廃院】 → 大阪鉄道病院姫路分室診療所【1985年(昭和60年)3月31日廃院】
福知山鉄道病院【1955年(昭和30年)3月開院→1983年(昭和58年)3月31日廃院】→福知山総合診療センター【1983年(昭和58年)4月1日開院→1984年(昭和59年)3月31日廃院】→福知山鉄道健診センター(国鉄・JR西日本)【1984年(昭和59年)4月】→【廃院】
米子鉄道病院 【廃院】→ 米子健診センター(JR西日本)
岡山鉄道病院(JR西日本)【1991年(平成3年)3月31日廃院】→ 岡山健診センター(JR西日本)
広島鉄道病院(JR西日本)
下関鉄道病院【1956年(昭和34年)年11月1日開院→1982年(昭和57年)3月31日廃院】→ 広島鉄道病院下関分室【1982年(昭和57年)4月1日開院】
徳島鉄道病院【廃院】
四国鉄道病院【廃院】→ 入院設備を廃止して四国旅客鉄道高松診療所(本社横に移転、旧病院跡地は高松北警察署の新庁舎)
門司鉄道病院 → JR九州病院(JR九州)
熊本鉄道病院【廃院】→ 旧病院跡地は熊本朝日放送(KAB)本社ビルになっている
大分鉄道病院
鹿児島鉄道病院


プロ野球
戦後の1950年から1965年までプロ野球球団「国鉄スワローズ」を保有していた(経営は国鉄自体ではなく、国鉄の外郭団体として設立された「国鉄野球株式会社」によるものであった)。現在の東京ヤクルトスワローズの前身にあたる。



エピソード
「鉄」の字が「金を失う」と読めることを嫌い、内部では「失」を「矢」に変えたという文字(鉃)を使っていた。


国鉄在籍歴がある著名人
伊藤敏博(歌手)
佐藤栄作(元内閣総理大臣)
田中要次(俳優)
野中広務(元衆議院議員)
金子満広(元衆議院議員)
伴野豊(衆議院議員)
澄田信義(前島根県知事)
平山三郎(作家)
藤井フミヤ(歌手)
ストロング金剛 (元プロレスラー、タレント)
武井保雄(実業家)
三遊亭圓歌(落語家)
永瀬和彦(大学教授)


関連項目
鉄道の歴史 (日本)
日本国有鉄道改革法
国鉄清算事業団
国鉄分割民営化
国鉄労働組合
国鉄ダイヤ改正
国鉄戦後五大事故
国鉄スワローズ
JR
国鉄バス(JRバス)
鉄道管理局
鉄道公安職員
マル生運動
通勤五方面作戦
形式称号
国鉄・JRの車両形式の一覧

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